オジーからの恩返し、今年のOzzfestは無料
今年の<Ozzfest>は、チケットがタダだそうだ。ツアー・スタイルの同フェスは、今年で12年目。主催者のオズボーン夫妻は、年々、チケットの価格が上昇し若者が見に来れなくなっている現在の状況を打破したいそうだ。
USで行なわれるツアー形式のフェスが無料というのは、これが初めて。スポンサーが経費を負担し、ただで出演するバンドもいるという。シャロン・オズボーンは「もちろん、私たちは利益を上げたいわよ。でも、もっとキッズが来れて、いい体験ができるようにしたいのよ」と話している。
<Ozzfest>のチケットは、これまで150ドル(約1万8,000円)ほどしていた。シャロンは「何年か前、若い子はCDは高すぎるから買いたくないって考え、音楽を手に入れるほかの方法を見つけたでしょ。それと同じことが(コンサートでも)起きてるのよ。この国のサマー・フェスの値は上がりすぎてる」と、ここで何か手を打つべきだと考えたそうだ。
そして、これはオジーからファンへの恩返しでもあるようだ。「彼は30年も35年もツアーをしてきてるでしょ。とても上手くやってきた。恩返しをするときがきたわ。お金にならない夏もある。大事なことよ」
<Ozzfest>は、7月7日にLAでスタート。USAの25都市をまわる。
Ako Suzuki, London
USで行なわれるツアー形式のフェスが無料というのは、これが初めて。スポンサーが経費を負担し、ただで出演するバンドもいるという。シャロン・オズボーンは「もちろん、私たちは利益を上げたいわよ。でも、もっとキッズが来れて、いい体験ができるようにしたいのよ」と話している。
<Ozzfest>のチケットは、これまで150ドル(約1万8,000円)ほどしていた。シャロンは「何年か前、若い子はCDは高すぎるから買いたくないって考え、音楽を手に入れるほかの方法を見つけたでしょ。それと同じことが(コンサートでも)起きてるのよ。この国のサマー・フェスの値は上がりすぎてる」と、ここで何か手を打つべきだと考えたそうだ。
そして、これはオジーからファンへの恩返しでもあるようだ。「彼は30年も35年もツアーをしてきてるでしょ。とても上手くやってきた。恩返しをするときがきたわ。お金にならない夏もある。大事なことよ」
<Ozzfest>は、7月7日にLAでスタート。USAの25都市をまわる。
Ako Suzuki, London
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