【佐伯 明の音漬日記】氣志團のニュー・アルバム『SIX SENSES』を聴く
2007.02.□
團長=綾小路翔にinterviewするために、
氣志團のニュー・アルバム『SIX SENSES』を聴く。
木更津と多摩と薩摩の“同志”が集まって結成してから、今年でちょうど10年。
メジャー・デビューしてから5年が経過した。
新作は6人がそれぞれに曲を作り、それぞれが持つサウンド・プロダクトで
形にした楽曲が3曲ずつ収録され、プラス、シングルで発表した
「THE アイシテル」のヴァージョン違いを収めたもの。
メンバー各人の“らしい”曲展開と“選んだ音色”がわかる楽曲群を楽しみつつ、
「この6パターンを正直に掛け合わせても氣志團にはならないだろうな」という、
バンド理論の根底にある真理に到達した。
バンドは、個々のキャラクターが明らかなことに越したことはないけれど、
“キャラが立っていさえすれば”記名的なバンドサウンドができるかといえば、
事態は必ずしもそうではない。
氣志團の“統一体としてのサウンド”が、どうしてできたのか?を知る上でも、
個々のメンバーの“楽曲キャラクター”を知る上でも、とても興味深い1枚であり、
本作を聴いていると、團長に聞くべきことが自然と頭に浮かんできた。
「團長、待っててne!」(←キモイ。笑)。
團長=綾小路翔にinterviewするために、
氣志團のニュー・アルバム『SIX SENSES』を聴く。
木更津と多摩と薩摩の“同志”が集まって結成してから、今年でちょうど10年。
メジャー・デビューしてから5年が経過した。
新作は6人がそれぞれに曲を作り、それぞれが持つサウンド・プロダクトで
形にした楽曲が3曲ずつ収録され、プラス、シングルで発表した
「THE アイシテル」のヴァージョン違いを収めたもの。
メンバー各人の“らしい”曲展開と“選んだ音色”がわかる楽曲群を楽しみつつ、
「この6パターンを正直に掛け合わせても氣志團にはならないだろうな」という、
バンド理論の根底にある真理に到達した。
バンドは、個々のキャラクターが明らかなことに越したことはないけれど、
“キャラが立っていさえすれば”記名的なバンドサウンドができるかといえば、
事態は必ずしもそうではない。
氣志團の“統一体としてのサウンド”が、どうしてできたのか?を知る上でも、
個々のメンバーの“楽曲キャラクター”を知る上でも、とても興味深い1枚であり、
本作を聴いていると、團長に聞くべきことが自然と頭に浮かんできた。
「團長、待っててne!」(←キモイ。笑)。
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