元クランベリーズのドロレス、ソロ・アルバムを発表

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元クランベリーズのシンガー、ドロレス・オリオーダンがこの春、初のソロ・アルバムをリリースすることが明らかになった。ドロレスは'02年に「自由な時間が必要」との理由によりバンドを脱退。クランベリーズは'04年に活動休止宣言を発表した。

ドロレスのソロ・デビュー・アルバム『Are You Listening』は、ユースとダン・ブロベックが共プロデュース。ドロレスのダブリンにある自宅やカナダに所有するログ・キャビンでレコーディングされたという。

ドロレスは、ソロ・アルバムをリリースするにあたり以下のような声明を発表している。「クランベリーズ後、白紙の状態だったわ。契約もなければプレッシャーもなし。人生で初めて、フリー・エージェントでいることができた。何の抑制もなかったわ」「このアルバムは、自分の人生、わたしが歩んできた道のりへの“目覚め”ともいうべき作品ね。新しく、そして素敵な場所へと続く橋を渡ったって感じかな。いまと10年前の人生は別もの。それを認められるの。再びミュージックをリリースするには素晴らしい時期だと思うわ」

アルバムは5月7日リリース(英国発売)。1stシングル「Ordinary Day」がMySpaceで試聴できる。ザ・コアーズやダイドといった同じくアイルランド出身の女性ヴォーカリストに通じる透明感のある歌声は健在だ。

Ako Suzuki, London
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