バスタ・ライムス、映画の撮影でNY警察がクレーム

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バスタ・ライムスの出演映画のニューヨークでのロケ撮影に関して、警察が「セキュリティ上の問題」を主張したことで、バスタ・ライムス無しで撮影が行なわれたと、AP通信が報じている。

バスタ・ライムスが出演する映画『Order of Redempthion』は3月10日にニューヨーク・マンハッタンにて撮影が開始されたが、ニューヨーク警察がバスタ・ライムスの参加による「セキュリティ上の問題」を訴えたことにより、制作会社の判断でバスタ・ライムス抜きで初日の撮影が行なわれた。

警察側は「セキュリティ上の問題」の詳細な理由を明らかにしていないが、昨年2月に発生したバスタ・ライムスのプロモーション・ビデオ撮影中の発砲事件及び、この事件でボディガードが亡くなったにも関わらずバスタ・ライムスが警察への証言を拒み続けていることが原因であると見られている。

犯罪ドラマ映画である『Order of Redempthion』は延べ14日間に亘ってニューヨーク市内でのロケ撮影を予定し、既に市当局から撮影許可をも得ているという。同映画の監督、ジェフ・チェレンターノ氏は代理人を通してコメントを発表し、警察側の態度に関して「この(映画の)プロジェクトに対してプロフェッショナルとして接してきたバスタ・ライムスに対してあまりにも不公平だ」と反論。さらに「ニューヨーク市にとっても大きな損失だ」と主張している。

K.Omae, LA
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