元ダークネスのジャスティン「英国民はバカ者」

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ヨーロッパで開かれるソング・コンテスト<Eurovision 2007>の英国代表を目指していた元ダークネスのジャスティン・ホーキンス。視聴者投票で破れ「英国民はバカだ」との負け惜しみ発言をしている。

週末(3月17日)に英国代表を決める番組『Making Your Mind Up』がBBCより放送されたが、ブックメーカー(公式賭屋)の予想(ジャスティンがトップ)とは裏腹に視聴者はポップ・グループのスクーチを選んだ。

<Eurovision Song Contest>出演へ並々ならぬ意欲を見せていたジャスティンは、この結果に憤慨。以下のような声明を発表した。「(競争相手だった)ビッグ・ブロヴァズやビヴァリー(ジャスティンとデュエットしたブラックの女性シンガー)を選ばないUKという国は、人種差別者かバカ者のどちらかに違いない。いまじゃベスト・セラーのレマーが、『Fame Academy』(オーディション番組)でデヴィッド・スネドンに負けたのと同じだな。何にも変わっちゃいない。ビッグ・ブロヴァスが(先に)消えたとき、いやな予感がしたんだ。“俺の夢は終わりだ”って思ったんだよ。その通りだったな」

番組出演前は「今年負けても、来年があるぜ!」と話していたジャスティンだが、いまはそんな余裕はないようだ。

今年の英国代表に選ばれたスクーチは、2000年に「More Than I Need To Know」を世界中でヒットさせたポップ・グループ。同年解散したが、<Eurovision 2007>出演を目指し再結成した。

Ako Suzuki, London
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