英チャート、オタク系4人(?)がトップに

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今週の英シングル・チャートは、プロクレイマーズ&ポッター/A・ピプキンの「(I'm, Gonna Be) 500 Miles」が先週の3位からランク・アップ、1位を獲得した。同トラックは、プロクレイマーズの'88年のヒット曲をBBCのチャリティ番組『Comic Relief』のために再レコーディングされたもの。プロクレイマーズの2人とコメディアンのピーター・ケイ、『Little Britain』で知られるマット・ルーカスがタグを組んだ。もともとオタク風の容貌のプロクレイマーズに、ケイとルーカスがそれぞれ主演するコメディ番組のオタク・キャラのまま加わった。

同じく『Comic Relief』のテーマ・ソングで先週トップだったシュガーベイブスとガールズ・アラウドの「Walk This Way」は2位に後退。3位にはアヴリル・ラヴィーンのニュー・トラック「Girlfriend」が初登場した。

今週はこのほか、クリスタル・ウォーターズをフィーチャーしたアレック・ガウディーノの「Destination Clalabria」(5位)、マキシモ・パークの「Our Velocity」(9位)、リュダクリスをフィーチャーしたファーギーの「Glamorous」(10位)がトップ10入りしている。

アルバム・チャートは先週2位だったテイク・ザットの『Beautiful World』が2位から再浮上。再びトップに輝いた。先週トップだったオーディション番組出身のレイ・クィーンのデビュー・アルバム『Doing It My Way』は2位に後退。3位にはカイザー・チーフスの『Yours Truly Angry Mob』が6位から再浮上した。

今週は、期待の新人エンター・シカリのデビュー・アルバム『Take To The Skies』が4位に初登場。ネリー・ファータドの『Loose』(6位)、ジャスティン・ティンバーレイクの『Future Sex/ Love Sounds』(9位)が再びトップ10入りしている。

Ako Suzuki, London
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