U2のエッジ、お気に入りのギターをチャリティに

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U2のギタリスト、エッジがお気に入りのギター、ギブソンのレスポール(75年)をチャリティ・オークションに出品することにした。オークションは、’05年にニュー・オーリンズを襲った台風カトリーナの被害にあったミュージシャンを支援するため行なわれる。

BBCによると、エッジが設立に関わったチャリティ団体Music Risingのもとには、すでに200近くの寄贈品が集まっているという。その中には、クリントン元大統領のサイン入りサキソフォンやエルヴィス・プレスリーのレコード契約書、U2のバンド・メンバー、ボノのサングラス、アダム・クレイトンのベース、ラリー・ミューレンのタム・ドラムなどがあるという。

お気に入りのギターを手放すエッジは、「(自分にとって)とても大切なものを出したかったんだ」と話している。

Music Risingは、エッジやプロデューサーのボブ・エズリン、ギブソン会長のヘンリー・ユシュキュヴィッチが設立。エッジは「グローバル化のいいところは、1つのインターナショナルなミュージック・コミュニティを作れたことだ。(台風の被害は)他人の問題じゃない。僕らの問題でもある」と話している。

Musig Risingが開催するこのオークション<ICONS of Music Auction>は、4月21日にニューヨークのハードロック・カフェで開かれる。

Ako Suzuki, London
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