マイルス、ジャズの名曲トップ10で圧倒的勝利

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英国のデジタル・ラジオ局thejazzが行なったジャズの名曲トップ10を決めるリスナー投票で、マイルス・デイヴィスのトラックが3曲登場した。「So What」がトップを飾っただけでなく、「All Blues」(5位)、「Blue In Green」(10位)も選ばれるなど、ジャズといえばデイヴィスという公式が改めて認識された。

'91年に亡くなったデイヴィスだが、昨年ロックの殿堂入りを果たすなど、現在でも名声、評価は衰えていない。また、スタンダードばかりが名を連ねたトップ10中、現在のジャズ界の貴公子ジェイミー・カラムの「Twentysomething」が健闘している。

thejazzのリスナーが選んだジャズの名曲トップ10は――

1.マイルス・デイヴィス「So What」
2.デイヴ・ブルーベック「Take Five」
3.ルイ・アームストロング「West End Blues」
4.ジョン・コルトレーン「A Love Supreme」
5.マイルス・デイヴィス「All Blues」
6.ジョン・コルトレーン「My Favourite Things」
7.ウェザー・リポート「Birdland」
8.ジェイミー・カラム「Twentysomething」
9.デューク・エリントン「Take The 'A' Train」
10.マイルス・デイヴィス「Blue In Green」

Ako Suzuki, London
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