新曲「シークレット」PVの後藤真希に山口百恵の姿を重ねた日(前編)

ちなみに「シークレット」の楽曲自体については、前回の記事で“セクシー路線の後藤真希が、とうとう直球勝負に出た1曲”と結論づけるとともに、ブレス(吐息)を効果的に使った歌い方について分析した。これに関して、プロデューサーのつんく♂も同曲のライナーノーツで少し触れているので、まだ読んでいない人は彼のサイトで読んでみてほしい。
さて、PVの話に戻ろう。早くもCD(初回限定盤)を購入した人の手元には映像があるはず。すでに観たという人も多いことだろう。さて、観終わった後に思わなかっただろうか?
「誰かに似ている…」と。
いや、以前取り上げた、彼女のライヴDVD『後藤真希 LIVE TOUR 2006 ~G-Emotion~』の記事中で、<後藤真希は“後藤真希”を表現できるアーティストであり、つまりアーティストとしてのアイデンティティをちゃんと確立している>と述べた。もちろん後藤真希は他の何者とも違う後藤真希というものを確立しているアーティストなのだが、それでもこの映像を初めて観た時、音楽業界において多大なる功績と影響を与えたあの伝説の歌手の顔がなぜか浮かんだのだ────浮かんだ歌手の名は、山口百恵。
リアルタイムで山口百恵を知らない人は、当時の映像や画像、復刻されているCDジャケットなどで今一度確認してほしいのだが、最盛期から引退前にかけての山口百恵の映像・画像から感じる雰囲気や受けるイメージと、「シークレット」のPV映像が放つ後藤真希のイメージが不思議と似ている気がしてならない。
⇒ なぜ後藤真希と山口百恵が重なるのかは、後編につづく
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