ナターシャ・べディングフィールド、通勤スーツを捨てる

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デビュー・アルバム『Unwritten』が世界中で650万枚のセールスを上げ、グラミー・アワーズにまでノミネートされたナターシャ・べディングフィールドだが、数年前までは、シンガーになることを夢見る、病院の受付嬢だった。最近、引越しをしたナターシャは当時の通勤スーツを見つけたそうだ。

彼女は、この数年で自分の身に起きた大変化について『The Sun』紙にこう話している。「“ちょっと待って、これって数年前に夢見てたことよね。すべて実現してる!”って思うことがよくあるわ。最近、ロンドンに家を買ったの。で、荷物を整理してたら、受付やってたときに着てたスーツが出てきたのよ。うまく行かなかったときのことを考えて、取っておいたの。もちろん、もう捨ててもいいわね」

ナターシャは間もなく、待望の2ndアルバム『N.B.』をリリース。前作は、恋人のいないシングル生活をテーマにしていたが、新作は“恋愛関係”を取り上げたという。「このアルバムは恋愛関係がテーマよ。“アイ・ラブ・ユー”って言葉を口にするのはいつがふさわしいかとか、どうやって女の子からモーションをかけたらいいかとか……。“Soulmate”っていう曲では、ほんとにお祖母ちゃんが言うように誰にでも“運命の人”がいるのかって疑問を投げかけてる」

『N.B.』は今週月曜日発売(日本では限定盤が5月9日リリース)。「How Do You Do?」「I Wanna Have Your Babies」「Soulmate」「Who Knows」「Say It Again」「Pirate Bones」「Backyard」「Tricky Angel」「When You Konw You Know」「I Think They're Thinking」「(No More) What Ifs」「Not Givin' Up」「Still Here」「Smell The Roses」を収録(英国盤)。1stシングル「I Wanna Have Your Babies」は先週、英シングル・チャートの7位にランク・インした。

Ako Suzuki, London
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