デボラ・ハリー役のキルスティン「文句あるなら本人に」

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ブロンディのシンガー、デボラ・ハリーのバイオグラフィ映画で、キルスティン・ダンストがデボラを演じることが決まった。キルスティンは、このキャスティングに不満なブロンディ・ファンもいるかもしれないが、文句があるならデボラに言ってくれと話している。

というのも、キルスティンを選んだのはデボラ本人なのだという。Femalefirstによると、キルスティンは『Marie Claire』誌のインタヴューでこう明かしたそうだ。「デボラ・ハリーが私を選んだのよ。だから、この選択が不満な人は彼女を非難してね」

映画の制作が決まったときからデボラ役をやりたがっていたといわれているキルスティンは、彼女を演じることに自身満々のようだ。「うまくやれるのはわかってる。私には、まだみんなに知らない面があるのよ」

映画(タイトル未定)は、『Eternal Sunshine of the Spotless Mind』や『Science of Sleep』で知られるマイケル・ゴンドリーが監督。キルスティンは映画の中で、歌を披露するそうだ。

関連ニュースとして、最近、ミュージシャンのバイオグラフィ映画が多く作られているようだ。ジョイ・ディヴィジョンのイアン・カーティスを取り上げた『Control』が間もなくカンヌ映画祭で上映されるほか、クイーンのフレディ・マーキュリーの作品も制作中だ。フレディ役には、イギリスのコメディ俳優サシャ・バロン・コーエンが決まったらしいと報道されたばかり(参照:https://www.barks.jp/news/?id=1000031446y)だが、コーエンのマネージメントはこの噂を否定。第一候補だったジョニー・デップ説が再浮上している。

Ako Suzuki, London
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