豪華アーティスト集結! 邦画史上初の全世界サントラ発売!! 『ベクシル ─2077日本鎖国─』

8月に全国松竹系にてロードショー公開されるSFアクション超大作アニメ『ベクシル ─2077日本鎖国─』がそれ。
<21世紀初頭、世界市場を独占し、最先端を極めた日本のロボット技術は世界から危険視され、国際規制の対象となった。これに猛反発した日本は2067年に国際連合を脱退、遂にハイテクを駆使した完全なる鎖国を開始し、日本は厚いベールに包まれた。また、それから10年本当の日本を見た外国人は誰もいなかった。 2077年、米国殊部隊"SWORD"のベクシルが日本潜入に成功。そこで彼女がみたのは荒野と化した日本だった。いったい、日本に何が起きているのだろうか?>
ストーリーを読んだだけでもかなり興味をそそられる内容。監督は、大ヒット映画『ピンポン』の曽利文彦、さらに声優には、黒木メイサ、谷原章介、松雪泰子を起用と豪華! アニメといっても、“3Dライブアニメ”という最先端の映像表現が採用され、今まで成しえなかった、ライブ感あふれるキャラクターの動きを可能にしているという。
主題歌は、minkの「Together again」。本作品に感銘を受けた彼女が自ら作詞を担当した。さらに本楽曲は日本語版と英語版の2バージョンが制作されているという。
この楽曲と映画について、minkは次のようにコメントしている。
「私自身、凄くタイミングが良かったおかげで、今までにも何作かの映画の主題歌を歌うことができました。『映画』と聞いただけで、たくさんの方の協力と、たくさんの時間が費やされていると思います。それだけでも、様々な希望や夢が詰まっているはずです。そんな中、主題歌となると、その映画自体の方向性を左右しかねないぐらい、重要なポジションだと私は思っています。
今回の作品は、今まで私が経験した作品とは違い、日本を含め、世界53カ国で公開される映画の主題歌と聞いて正直驚きました。日本だけではなく、アメリカ、ヨーロッパの方々に、想いを届けなければならないというプレッシャーが無いと言えば嘘になります…。
今回、日本語と英語で主題歌を歌いますが、3Dライブアニメ映像と、音楽が上手くリンクし、誰が観ても、最高な仕上がりに出来るように頑張りたいと思います!
私も映画を観させていただいたのですが、その映像クオリティーの高さや、メッセージ性など、世界中の一人の多くの方に是非観て頂き、そして感じ取ってもらいたいと思える作品ですね。」

音楽でも、映像でもかなり気になるこの作品。実際のシーンや、3月25日に東京国際アニメフェアで行なわれたスペシャルプレゼンテーション(主演の黒木メイサも登場)の様子などはまとめてフォトアルバムにしたので、こちらを観ながら公開を待とう。
■ 注目のフォトアルバムはこちら!
■ 『ベクシル ─2077日本鎖国─』公式サイト
この記事の関連情報
レディー・ガガ、リアーナら、第95回アカデミー賞の候補に
エルヴィス・プレスリーのバイオグラフィ映画、英国アカデミー賞で9部門の候補に
第80回ゴールデン・グローブ賞 作曲賞受賞、映画『バビロン』オリジナル・サウンドトラック、2月8日に日本先行発売決定
ヒドゥル・グドナドッティルが劇伴、ケイト・ブランシェット主演『TAR/ター』
作曲賞(ジャスティン・ハーウィッツ)を受賞した『バビロン』、特別映像解禁
マーベル・スタジオ最新作『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』 サウンドトラック配信開始
“ホラー映画の帝王”ジョン・カーペンター監督「メタリカとアリスは好きだが、オジーは別に」
クリエイション・レコーズ創設者アラン・マッギーの波乱に満ちた人生を映画化、『クリエイション・ストーリーズ~世界の音楽シーンを塗り替えた男~』
【レポート】アンダーワールド、東京公演で「日本は私たちにとって第2のホーム」
