BENNIE K アルバム『THE WORLD』インタヴュー

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BENNIE K インタヴュー

私たちにとっての青い鳥を探すっていう、漠然としたイメージから始まったんです

――まず、BENNIE Kが世界旅行に出た理由を教えてください。

CICO:いちばん最初のスタートは、おもしろいことをやりたい、常にわくわくしたいと思ったのがきっかけですね。そこから、音で世界旅行をすれば、世界中にはおもしろいことがいっぱい待ってるだろうなって発想に繋がったんですけど、ただ旅をするだけだと収穫も少ないかもしれない。だから、大きな目的を持ちながら旅をしようっていうことで、私たちにとっての青い鳥を探すっていう漠然としたイメージから始まったんです。

YUKI:前作『Japana-rythem』で日本の四季っていうコンセプトを立てて曲を作ったことで、自分たちが手を出さなそうなところにまで連れてってくれるっていう楽しさをしったっていうのもありますね。だから、今回はシングル「Joy Trip」を作ってるときから、青い鳥を探す世界旅行というコンセプトも見えてたんです。

――その世界旅行は、「ある朝~Opning」からはじまります。

CICO:夢の中でお告げを受けるんですよ。“青い鳥を探す、旅に出なさい”って。チルチルとミチルの物語に似てるんですけど(笑)。

YUKI:続く、「Joy trip」で旅がはじまったばかりのキラキラした好奇心や、希望に満ちあふれた気持ちを描いてて。

“フーリガン的に飛ばしてる感じで”ってお願いして(笑)

――古きよきアメリカのカントリー・ウエスタンでひとしきり騒いだあと、ブラジルに飛んで。サンバとボッサをミックスした「Passista de Samba」も踊りまくってる感じですね。

YUKI:まず、旅立ちがあって、次に旅先でその土地の文化に触れて感動して、とにかくテンション高くなってる心境ですね。“Passista(パシスタ)”っていうのは、サンバ・カーニバルでいちばん輝かしく踊っている人のことを言うんですよ、サンバだけでなく、ブラジルのいろんな面を表現できたらいいなって思ったので、私の歌のところは、ボサノヴァにしてて。私が昼のカーニバルで、CICOが夜のカーニバルのイメージですね。

CICO:カーニバルでバカ騒ぎして、イギリスに渡って、「SATISFACTION」っていう流れですね。

YUKI:CICOのアイデアでインタールードが移動中になってて。イギリスからフランス経由でドイツに行って。「風利眼 in the house」のトラックはアルファのDJ SUZUKIくんに作ってもらったんです。“フーリガン的なアブナイ感じで”ってお願いして(笑)。

CICO:フットボールのことはそんなに詳しくないんですけど、アウェイの試合観戦に行くフーリガンに混じって、お祭り騒ぎしちゃってる自分みたいな(笑)。

――ドイツから「ララライ LIE!?」でロシアに足を運び、世界旅行シングル第2弾の「1001Nights」でシルクロードを渡り、透明感あふれるバラード「echo」で再びヨーロッパに戻ってきますね。

CICO:テンションが高くなりすぎて、ロシアで賭事したらだまされちゃった、みたいな(笑)。旅先でギャンブルしてだまされちゃうことあると思うんですよ。ロシアン・ルーレット的なキケンなイメージもあったんですけど、最終的にはだまし返すっていうストーリーになってて。旅で言うなら、シルクロードを渡るころには旅にも慣れてきて、いろんなことを考え始める時期で。旅先で感じた文化の違いや学んだことを思い返したりしてるんですよ。

YUKI:シルクロードで自分と向き合って、スイスで自分自身を見つめ直すと同時に、残してきた人にも思いを馳せるようになる。そんなシーンですね。

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