R.E.M、新作のレコーディングをスタート

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R.E.M.が、'04年の『Around The Sun』に続くニュー・アルバムのレコーディングをスタートした。バンドは、最近エディターズの新作を手がけたばかりの売れっ子プロデューサー、ジャックナイフ・リーをプロデューサーに迎え、バンクーバーのスタジオで制作に取り掛かっているという。

バンドは数週間、バンクーバーに滞在した後、アイルランドに場所を移し作業を続けるという。とはいえ、彼らはこの夏ずっとスタジオにこもるわけではない。6月末からアイルランドのダブリンでコンサートを開くことになっている。

レコーディング中に行なわれるこの5公演は、新曲のショウケース、本人たちいわく“ライヴ・リハーサル”になるそうだ。NME.COMによると、フロントマンのマイケル・スタイプはこう話しているという。「ライヴ・リハーサルのためダブリンへ戻る。ニュー・アルバム制作に必要な素晴らしいスタートをもたらしてくれるだろう。全力で取り組むつもりだ」

現在、バンドの公式サイトremhq.comではレコーディングの模様を撮影した写真を掲載中。また短いものではあるが、スタジオでギタリストのピーター・バックがダルシマー(アメリカの民族楽器)をプレイしている映像をYoutubeで公開している。

R.E.M.は6月30日、7月1,3,4,5日にダブリンのオリンピアでパフォーマンスする。

Ako Suzuki, London
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