ムック10周年ライヴ&ベスト盤リリース!

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結成10周年を記念し、これまでにリリースしたアルバム全てをテーマにしたウィークリー・ライヴ<HISTORY OF MUCK>を展開しているムックが、5月22日(火)東京・SHIBUYA-AXで<鵬翼><6>dayと題したライヴを行なった。

『鵬翼』『6』は、それぞれ2005年11月23日、2006年4月26日にリリースされたアルバム。人気が沸騰し、ヒット曲も増えた時代だけに、ファンにとって思い入れの深い曲がどんどん演奏される。「今日は凝ったライヴになっているので楽しんでいってもらえたらと思います!」と言った逹瑯(Vo)の言葉通り、色々な演出が飛び出した。「死生、命あり」ではスクリーンが降りてきて歌詞が映し出されたり、「ココロノナイマチ」では町の映像が映し出され、歌を盛り上げた。

13曲目「こもれび」が終わると、メンバーはいったん舞台から去り、会場が静まると、大きく“6”と書かれた幕が登場。大きな歓声があがるとメンバーがステージに戻り、アルバム『6』から「空虚な部屋」を披露。そして、「モンスター」「夕紅」などで更なる盛り上がりを見せ、19曲で本編を終えた。

アンコールの声に応えて白いシャツを着て登場したメンバーは、「遮断」「茜空」の2曲を披露。続いて名曲「雨のオーケストラ」を逹瑯が歌い出すと、SATOち(Dr)の後ろに本物のオーケストラが現れる! 生演奏の美しい音が曲を更に盛り上げ、ファンの中には涙を見せる人もいた。

最後、「つばさ」で幕を閉じたこの公演。AXが一つになった素晴らしいライヴだった。こうして歴史を振り返るライヴを行なってきたムックだが、6月7日、8日には<REAL MUCC>dayと題した、今のムックをそのまま表現するライヴをZepp Tokyoで開催。<HISTORY OF MUCK>のツアー・ファイナルを迎える。

さらに、6月6日には『BEST OF MUCC』『WORST OF MUCC』という2枚のベスト盤をリリース。『BEST OF MUCC』は「謡声(ウタゴエ)」や「流星」など、シングル曲を中心とした1枚。『WORST OF MUCC』は、過去の代表曲や未発表楽曲などレア音源満載の、ファン必携アイテムだ。

10周年、ライヴに音源に大きな活動を見せるムック。BARKSでは近日、彼らの最新インタヴューを公開するので、こちらもお楽しみに!

■ムック オフィシャルサイト http://www.55-69.com/
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