マッカートニー「レノンは最高のパートナー」

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ビートルズ解散後、さまざまなアーティストとコラボしてきたポール・マッカートニーだが、ジョン・レノンに勝るパートナーは現れなかったと語っている。若いときに“運命の人”に出会ってしまった彼、ほかの人では満足できないそうだ。

マッカートニーは、BBC 6 Musicでこう話している。「コラボっていうことには、ちょっと慎重になってる。だって、ジョンのときのように簡単で素晴らしいってことにはならないからね。コラボっておかしなもんだよ。ジョンとのコラボを経験して、甘やかされちゃったんだろうな。あれは、すごいコラボだった。その後、いくつかやってみたけど……、こう言うのは嫌だけど、失望感は抑えきれなかったよ。ジョンとの共同作業は、本当にクールだった。若かったし、お互いのやり方も考えてることも理解し合ってたからね」

今年はビートルズの名作『Sgt Pepper's Lonely Hearts Club Band』が誕生して40周年。BBCラジオ2ではそれを記念し、オアシス、キラーズ、レイザーライトなどが同アルバムのトラックをカヴァーするスペシャル番組を6月2日に放送する。現在のところ、オアシス、カイザー・チーフス、キラーズ、レイザーライト、ジェームス・モリソン、トラヴィス、フラテリスらの参加が発表されている。

しかし肝心なマッカートニーは、新作『Memory Almost Full』のプロモーションに忙しく、40周年を祝う予定はないそうだ、20周年のときは、ドキュメンタリー番組などの記念イベントに出演していたが、今年はリンゴ・スター共々とくに何もする予定はないという。

Ako Suzuki, London
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