世界先行配信! 麻薬乱用防止キャンペーンソング「ギーター」 ~谷村新司からのメッセージ~

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<「ギーター」への想い>

今 世界は確実に「モノの時代」から「ココロの時代」へと移り始めています。モノや数字にとらわれた大人達が子供達のココロを閉ざさせてしまっているような気がしてなりません。「道徳心」と大人達が言葉で言うよりも大人達がその行動で示していく時だと思います。

社会の中で、ココロを閉ざした大人達に囲まれて悩み、苦しんでいる子供達は我々の未来の姿そのものです。

歌を創り、唄い続けてきて、今感じることは、音楽には人のココロを開く力があるということです。音楽や歌に包まれている時、人は皆 自然にココロを開き、いとも簡単に国境を越えていくことが出来るのです。

父や母が唄ってくれる子守唄に包まれたなら、子供達のココロは決して閉じてしまったりはしないでしょう。

私利私欲をすてて我々の地球の未来である子供達の為に我々が今出来ること・・・それは父や母を感じる事の出来る「子守唄」を創って歌う事だと感じました。

そして、この度、薬物乱用によってココロを失ってしまう子供達をその魔の手から守る為に「ギーター」という歌を創りました。

「ギーター」とは、古代インドの大叙事詩「マハーバーラタ」の中の第6巻「ビーシュマ巻」に収められている18章よりなる詩篇の中に出てくる言葉で「神の歌」とも呼ばれています。

モノからココロへと今本当に大切な事をこの作品の中に込めました。

日本人である我々が伝えられてきた「ココロの教え」である「清々しさ」「明るさ」「美しさ」をこの日本から「歌」にのせてアジアや世界の子供達のココロに届けられる事は我々にとっても何よりの歓びです。

2007年5月21日
谷村新司




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