ポルノ、マゾ、サイケ…120 Daysのブレイクはもはや確定?

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ポルノ文学、マゾヒスト、サイケデリック…、と多くのタブー要素を含んだノルウェイが産んだ美形ロックバンド120 Days。あらゆるメディアや多くのミュージシャンから高評価を得ている彼らだが、今度は、NMEでブレイク確実との高評価を得た。

7月4日にアルバム『120 Days~神秘と幻想の120日』で日本デビューを果たす120 Daysが、音楽誌NME(6月2日号)で紹介されたのは、ネクストブレイク・アーティスト候補を紹介する「RADAR」というコーナー。「(ノルウェイ人なのに)サッカーと釣りより、男色とスペースロックを選んだ120 Days」という、いかにもNMEらしい内容で、ノルウェイの英雄的サッカー選手、マンチェスターユナイテッド所属のオーレ・グンナー・スールシャールを引き合いに出しての評価など、今後の期待感を充分に煽っているようだ。

そもそも、120 Daysには以下の3つのキーワードが存在するという。

【1】ポルノ文学… ヴェルヴェット・アンダーグラウンド・ファンだったボーカル、オドネがヴェルヴェッツの名曲と同名のポルノ小説 「Venus and Furs」を読み、ポルノ文学に傾倒、120 Daysの世界観の基礎となる。

【2】マルキ・ド・サド… サディズムの語源となったフランス人作家。「Venus and Furs」でポルノ文学に興味をもったオドネがマルキ・ド・サドとマゾヒストの世界観を追求。バンド名の由来は彼の小説「ソドム百二十日」から。

【3】サイケデリック…ヴェルヴェット・アンダーグラウンドやドアーズからの強い影響を受け、バンド活動を開始した彼らは、バンド活動初期のオスロ時代に、トレーラーハウスで浮浪者ジャンキーと共同生活を強いられる。「トランス状態で恍惚に包まれて」と歌われるアルバム曲「Sleepwalking」に顕著。

2007年の「サマーソニック」で、その勇士をチェックする前に、下記PVを自身の目でしっかりチェックすべし!

『120 Days~神秘と幻想の120日』から「C-ミュージック」PV試聴
https://www.barks.jp/watch/?id=1000018423
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