the studs、熱狂のパリ公演が大成功

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6/13に1stミニアルバム『studs』をリリースし、翌日から早くもパリ1公演を含む12都市13公演のワンマンツアー<tour'07 spread from warm rain>がスタートしている。代官山UNITとフランス・パリで行われたコンサートのレポートが到着している。いずれも超満員のファンで熱狂的なライヴが行われたようだ。その模様をどうぞ。

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ツアー初日である14日は代官山UNIT公演。ソールドアウトで迎えた初のステージ、新たなロックスタイルの提示に会場に詰め掛けたファンも驚かされ、そのポテンシャルに大きな可能性を感じさせる一夜となった。

そして自身2回目のライヴは16日、パリのラ・マロキヌリー公演。タイトなスケジュールにも関わらず、メンバーからは充実した気力が感じられる。入場口付近では開場を待ちわびるファンによる熱気が漂っていた。

ライヴが始まるとその熱気はさらに加速。代官山公演で掴んだ感覚を早くも昇華させてステージに臨むメンバーに、序盤からオーディエンスがステージ前に押し寄せ、ライヴが一時中断するほどの過熱ぶりをみせた。たたみ掛けるかのように激しく攻める楽曲から、ゆったりと時間の経過を感じさせる落ち着いた楽曲、それぞれの存在がステージの雰囲気を起伏のあるものにし、個々の楽曲を際立たせていた。

アルバム収録曲では、大佑の歌詞にあわせて歌い出すオーディエンスが続出し、リリース直後の公演にも関わらず現地での注目度の高さをうかがわせた。曲順こそ違えど、代官山と同じ18曲(うち未発表12曲)、約1時間半のステージは濃密な時間を創り出していた。

バンド結成、音源制作、ツアー、と常に進化を続けながらも、まだまだ結成間もない新バンドに、今後も目が離せなくなりそうだ。ライヴ翌日にも現地メディアからの取材を多数受け、ハードロック・カフェでのインストアイベントには約200人が詰め掛けるなど、ここフランスでも期待と評価の高さを証明しているといえるだろう。

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23日から国内ツアーを再開させるthe studs。来たる7月29日にはツアーファイナル<tour'07 spread from warm rain final>をSHIBUYA CLUB QUATTROで行う。海外でのステージを経て彼らがどう進化するのか。新時代のロックスタイルをその眼でその身体で体感してみてはいかがだろうか。

また、今回のパリ公演をはじめとするライブ映像やオフショット、メンバーコメント動画の配信も始まる予定だ。

ツアー情報や映像配信の詳細はオフィシャルサイトにて
http://www.the-studs.com/
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