アンダーワールド、5年振り5枚目のアルバム発売決定

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カール・ハイド(Vo/ G)とリック・スミス(Key)が92年に活動を開始して以来、現在まで4枚のオリジナル・アルバムをリリースした、アンダーワールド。シングル「ボーン・スリッピー」(95年)の大ブレイクをきっかけに、一躍メジャー・シーンに躍り出た彼らが、世界のダンス・ミュージック・シーンを牽引してきたのはご存知の通り。

彼らの活動は、自身もメンバーの一員であるアート集団TOMATOとの連動により、音楽作品のみならず、ライヴ、アート、ファッション、映画、ネット…と表現の可能性をどこまでも広げてきた。

■「Born Slippy(Danny Boyle 2003 Version)」PV
https://www.barks.jp/watch/?id=1000016247

■「Two Months Off 」PV
https://www.barks.jp/watch/?id=1000016248

■「COWGIRL(Live) 」PV
https://www.barks.jp/watch/?id=1000016250

そんな中で、アンダーワールドは5年振り5枚目のオリジナル・スタジオ・アルバム『Oblivion with Bells』を完成させた模様。2007年10月に発売予定となっている今作は、Trafficレーベル移籍第一弾にあたり、ダンス・ミュージックの枠を超え、"world of Underworld"(=アンダーワールドの世界)を拡大させた、壮大なアート・アルバムに仕上がったとのことだ。

前作『ア・ハンドレッド・デイズ・オフ』(2002年/ オリコン洋楽チャート1位)は、キャリア最高のヒットを記録、翌2003年には自身初となるベスト・アルバム『underworld 1992-2002』(オリコン洋楽チャート1位)をリリースし、その輝かしいキャリアに自ら花を添えた。また、2005年より自らの公式サイトunderworldlive.comにて、新作及び過去楽曲のNET配信をスタートさせ、その新たな試みは世界中から注目を集めたのも記憶に新しい。

音楽のみならず、アート、ファッション含め、多大な影響を与え続けてきたアンダーワールド。その彼らのネクスト・ディケイドは一体どうなるのだろうか? 全世界の熱い期待の中、アンダーワールドはキャリア最高傑作で応えてくれることになりそうだ。

新作『Oblivion with Bells』リリース後、2007年11月には、2年振りとなる来日公演も予定されているという。また音楽の歴史に大きな足跡を残してくれることだろう。
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