去る6月19日、<東方神起 2nd LIVE TOUR 2007 ~Five in the Black~>の追加公演ファイナルが、日本人アーティストにとって “聖域” である日本武道館で行なわれた。以前、大好評だったMOOK『BARKS+plus DANCE & VOCAL, HIPHOP』にて、大特集を行なった東方神起。この5人組の記念すべき公演を見逃すわけにはいかない、というわけでBARKSの新・東方神起担当は武道館に駆けつけた。そこで目にしたものは、アーティストとしての完成度の高さと───。

一足早く真夏になったかのような当日の関東地方。特にその熱気が集まっていたのが、九段下にある日本武道館だ。もちろん客席は超満員。集まった誰もが待っていたのは、もちろん彼ら5人の登場である。

電飾がすべて落とされる。メインスクリーンに輝く<TOHOSHINKI 2nd LIVE TOUR 2007 ~Five in the Black~>の文字。すでに割れんばかりの歓声の中、オープニングムービーが始まる。メンバーひとりひとりが映し出されるたび、期待を込めた声援が武道館中から巻き起こる。ひとりひとりが手にした赤のペンライトが、すり鉢状の観客席を持つ武道館を明るく照らす。いや、その光景は、さも今にも噴火せんとする火山のよう。

そう、今、まさに東方神起という活火山が噴火しようとしていたのだ。

バリライトの光の中、5人がステージ上段に登場。光沢のあるスーツとドレスシャツ、ネクタイという、夜の艶っぽい大人の男を演出した衣装で、完成されたダンスとともに「ZION」「Choosey Lover」「The way U are」を立て続けに歌う。もちろんオーディエンスは総立ち状態で、歓声によって彼らの歌声が聴こえなくなるほどだ。

その後、「Step by Step」や「Begin」「My Destiny」などのシングル曲や、彼らのコーラスグループとしての実力をまじまじと魅せつけた「HUG」と韓国曲「Whatever they say」のアカペラヴァージョン2曲を含む、計22曲を熱唱。また「明日は来るから」では、サプライズ企画として、オーディエンスの持つサイリウムを一斉に白に変えて、メンバーを驚かせることにも成功。まさにファンとメンバーが一体となるライヴだった(ちなみに白のサイリウムといえば、今年の5月6日にさいたまスーパーアリーナで行なわれた、モーニング娘。吉澤ひとみ卒業ライヴにおいて、ファンひとりひとりがインターネット上で呼びかけ、アンコールの暗転時に各人が持ち寄った白のサイリウムで会場を埋め尽くしたというファン主体のサプライズ企画が記憶に新しい)。

■ライヴ!! 東方神起 in 日本武道館レポ(後編)に続く
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