米米CLUBを彷彿とさせるエンターテインメント・サウンド!! その名は5050

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ジャパニーズ・ミュージックシーンのNo.1エンターテインメントグループといえば、間違いなく米米CLUB。カールスモーキー石井を筆頭とした彼らのステージは、日本のショウ・ビジネスにおいて最もファンタスティックかつ最もインパクトあるものだったといっても過言ではない。この夏は、8月8日にシングル「WE ARE MUSIC!」をリリース。さらにa-nation'07では、静岡、神戸、そして東京会場に出演予定。彼らのステージングを体験するために、体験するためだけにa-nation'07には絶対行くべき! と断言しておこう。

さて、そんな米米CLUBを彷彿とさせる大所帯エンターテインメント・パーティーバンドを一組紹介しよう。25日に「湘南 Mid Night Club」でデビューした5050。そのお祭りファンキーサウンドに魅せられたレーベル15社が争奪戦を繰り広げたという話を聞いただけでも興味が沸くことだろう。

ちなみに、レーベルから届いたリリースには、こうある。

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2005年8月未明、全てはここから始まった。

渋谷に29時まで開いている居酒屋がある。
その日、南米ベネズエラから帰ってきたばかりのテキーラ☆まさはるは“過度の緊張状態”や“あるべき論”に支配された「真面目すぎる日本人がクレイジーに見えるよ」とポツリ愚痴をこぼした。

この言葉に隣に居合わせたBOOM BOOMシュンスケがピクリと反応したのである。
気持ちよく酔いが回った2人は意気投合し、「“ツマンナイ”をぶっ飛ばせ!」をテーマにその場でバンド結成された。

そこで2人は「ノリが良くてファンキーな奴ら!!」を唯一の条件にメンバーを探すことにした。

せっかちなBOOM BOOMシュンスケはその場で椅子の上に立ち上がり、店中に響き渡る大きな声で、“見ず知らず”の人間に向かってこう叫んだのである。

「8時だYO~~~!!!」

その瞬間、6人のバカが席を立ち上がり拳を天に高々と突き上げ答えた。

「全員集合!!!」

酒の力でその6人を捕まえ、たった3分30秒で2人バンドが一気に8人バンドに拡大。各パートは厳正なるアミダクジで決定された。

(以下、略 / リリースより転載)

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なんというユルさ! 当然これがリアル結成秘話だとは信じてはいないが、面白いことに、この文章、彼らの音楽を見事に表している。まさにこんなノリの音楽なのだ!

当然メンバーも個性的。Smile Vocal担当のテルは初代ミスター慶応。ひとたび口を開けば、バラの香りの優しい言葉が泉のように溢れ出す。Dance Vocal担当のマー坊はベネズエラ育ちの帰国子女。アマゾンが公園代わりという奇特な環境に育ったことが原因で8人の中でも最も寂しがりだという。Performance Vocal担当のM:LA:ちひろは、エンターテインメントの地下組織が生んだ最高傑作のレディー♀ボーイ♂。

さらに、居酒屋で「8時だYO~~~!!!」と往年のコント番組のごとく叫んだBOOM BOOMシュンスケは、2006年エアギター日本大会5位とのこと。

こんなメンバーを含めた計8名(奇しくも米米CLUBもメンバーは8人という定義)の5050。お気楽ダイナマイト・ファンキー・パーティーチューンをお探しの人にはぜひノリノリでオススメしたい。


■ 5050の実態に迫る画像はこちらから!
https://www.barks.jp/feature/?id=1000033116

■ 爽快パーティーチューン!! 「湘南 Mid Night Club」CD情報はこちら!
https://www.barks.jp/cdreview/?id=2000451490

■ 5050オフィシャルサイトへはこちらから!
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