キンクス、裁判所へ行けず発砲事件が不起訴に

ツイート
'04年1月、ザ・キンクスのレイ・デイヴィスを路上で襲った犯人への訴訟が、デイヴィスが公判に出廷できなかったため不起訴となった。デイヴィスは休暇中のニューオーリンズで、ガール・フレンドの財布を盗んだ2人組の強盗を捕まえようとして足を撃たれた。

デイヴィスは、公判の日程(7月26日)をそのわずか数日前に告知されたため、ロンドンからニューオーリンズへ出向くことができなかったという。彼は、無念だと『Times-Picayune』紙に話している。「事件がこのように対処されて、本当に残念だ。さらに追及していきたい」

デイヴィスが公判に出廷しなかったのは、これで2度目。検事局は、1度目は再起訴の手続きができたが、今回は起訴を取り下げざる得ないと話している。

現在、UKやヨーロッパでコンサート活動を続けているレイ・デイヴィスは、年内にニュー・ソロ・アルバムをリリースするといわれている。また彼はこの数年、ザ・キンクスの再結成の可能性も何度か口にしている。

Ako Suzuki, London
この記事をツイート

この記事の関連情報