シンガーソングライター・竹内まりや×役者・緒形拳

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5/23に発売となった6年ぶりとなるニューアルバム「Denim」が、2週連続でアルバムチャート1位を獲得し、50万枚の売上を突破した竹内まりや。その竹内まりやのニューシングル「チャンスの前髪/人生の扉」が、ついに8/8にリリースとなる。

この「チャンスの前髪」は、TBS系ドラマ「肩ごしの恋人」(原作:唯川恵)の主題歌として放送されているもの。原作のテーマ同様、二人の女性の絆を投影した詞の世界観を同世代の女性シンガー・原由子さんとコラボすることで見事表現された作品。そのエピソードは以前お伝えしたとおりだ。

 竹内まりや&原由子、奇跡のコラボ誕生
 https://www.barks.jp/news/?id=1000032242


この「チャンスの前髪」がリリースされることで、「人生の扉」が両A面として収録されることになったが、これはニューアルバム『Denim』リリース後、幅広い世代からシングル・カットの要望が高かったことを受けてのこと。

そんな2曲が一枚のCDに収められたことで、また新たなコラボが実現することとなった。「チャンスの前髪」のポップ観と多くの人々に共感を得た「人生の扉」で人生観を、いかにジャケット・アートワークで表現するかという点で、筆文字とイラストが融合する独特の世界観がイメージされ、竹内まりや自身の提案から、その筆文字を、個性的かつ深みのある書を書かれる緒形拳氏に依頼したのだ。

緒形拳氏と竹内まりやの出会いは、1991年に公開された松竹映画「グッバイ・ママ」。竹内まりやの「駅」が主題歌となったこの映画では、ラストシーンで後姿だけのエキストラ出演をしており、そのシーンで共演したのが緒形氏。

「台本に緒形さんのサインを頂いた時の文字がとても強く印象に残っている」と語る竹内まりやは、その後、緒形氏の舞台を観に行くなどの数少ない機会の中で親交がはじまり、同時に書を書いていることを知り、今回のジャケット制作を進める中で、タイトルを緒形さんの書で揮毫してもらうことを提案。オファーを受けた緒形氏も快諾。両A面シングルとしてふさわしいジャケットが緒形氏の書によって完成したのだ。

芸能界にも優れた才能がいろんなとこに存在しているのですね。
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