パール・ジャムのエディ、トロント映画祭でパフォーマンス

ポスト
パール・ジャムのフロントマン、エディ・ヴェダーが来月、トロント・インターナショナル・フェルム・フェスティヴァルでパフォーマンスすることになった。ヴェダーが曲を提供したドキュメンタリー映画『Body Of War』のワールド・プレミアに伴い行なわれる。

『Body Of War』は、イラクに派遣された最初の週に銃弾に倒れ身体が麻痺してしまった兵士トーマス・ヤングを追ったドキュメンタリー。彼はイラクから帰還した後、反戦家としての活動をスタートした。ヴェダーは、彼のストーリーにインスパイアされ「No More」「Long Nights」というオリジナル・トラックを制作。「No More」はパール・ジャムの最新ライヴでパフォーマンスされている。

また同映画祭では、ヴェダーの友人ショーン・ペンが監督した新作『Into The Wild』も上映されるが、ヴェダーはこの作品の音楽にも関わっている。しかも通常のように1~2曲を提供したというのではなく、映画全体の音楽を担当。サントラ『Music For The Motion Picture Into The Wild』はエディ・ヴェダー名義でリリースされ、サントラという形ではあるが、これが彼の1stソロ・アルバムとなる。映画祭でこの作品に向けたパフォーマンスがあるかどうかは明らかにされていない。

『Body Of War』のプレミア、およびヴェダーのパフォーマンスは9月11日に行なわれる。また『Music For The Motion Picture Into The Wild』は9月18日にリリースされる(米国発売)。

Ako Suzuki, London
この記事をポスト

この記事の関連情報