キース、コンサートを酷評した新聞に謝罪を要求

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キース・リチャーズが、スウェーデンで行なわれたローリング・ストーンズのコンサートを酷評した新聞社に対し、謝罪を要求しているという。ストーンズが8月3日、イェーテボリにあるウレヴィ・スタジアムで公演した際、同国の2タブロイド紙はキースを「とんだ酔っ払い」「支離滅裂」などと批判していた。

このレビューに対し、キースは「ファンは全く違う体験をしたはずだ。本当のことを書け。いいショウだった」とバンドやファンに謝罪するよう要求しているそうだ。BBCによると、スウェーデンの新聞『Dagens Nyheter』にキースが書いた以下のような書面が掲載されたという。「こんなこと初めてだ! 今まで悪評に噛み付いたことはなかった。しかし今回は、スウェーデンのファンのために抵抗しなくてはならない。ファンや俺たちに謝罪すべきだと。チケットを購入しウレヴィ・スタジアムに来てくれた5万6,000人は、お前らの“批評した”ものとは全く違うショウを体験している。よくも彼らの体験にケチがつけられるな。本当のことを書け。いいショウだった」

しかしながら、コンサートに2つ星(最高5)しかつけなかった『Aftonbladet』紙の評論家は、謝るべきはキースのほうだとやり返している。「僕は自分個人の見解に対し謝罪するつもりはない。謝らなくてはならないのはキースのほうだ。結局のところ、もはや“Brown Sugar”のリフ(を弾くの)さえ覚束ないロック・スターを見るのに1,000クローナ(約1万6,000円)もかかったのだから」とコメントした。

悪評を掲載したもう1つの新聞『Expressen』も謝罪する必要はないと考えているようだ。「我々のジャーナリストはコンサートの質についてある意見を持ち、それはキース・リチャーズのものとは違った」とコメントしている。

英国の公演ではなかったようだが、キースはヘルシンキのコンサートでも酔っ払ってフラフラの状態でステージに上がったといわれている。このヘルシンキ公演でもスウェーデン公演でも、キースに対する評価は散々だが、ミック・ジャガーには素晴らしかったとの声が上がっている。『Expressen』のレビューでも、キースは1つ星だがミックは5つ星(100点満点)を頂戴した。

Ako Suzuki, London
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