ナイトメア シングル連続リリース第1弾「このは」特集/Interview「このは」編

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――「このは」はナイトメアのシングルとしては初めてのミディアム・バラードでしたが。

RUKA:俺個人のことでいってしまえば、本質はこっちなんで。そんなに違和感はない。

YOMI:昔からウチらって、シングル出すたびにコロコロ変えてきたと思うんですよ。いきなりすごいナイトメアっぽいの出したかと思えば、次は全然違う感じだったり。そういうのが多かったと思うんで。「このは」のリリースも別に俺のなかでは自然。

RUKA:「このは」と「cloudy dayz」のPV、両方撮ったんですけど。この間、チェックがてら両方を見てたんですね。俺はそのPVを見て「このは」の良さがすごい分かった! なんかね、曲だけで聴いたら正直、そんときは「cloudy~」のほうが良かったんですよ。

――えぇーーっ。そうだったんだ。

RUKA:でも、PVを通して映像を見ながら耳に入って来る音楽として聴いたときに「このは」はすげぇいい曲だなと思った。そっから株が上がりました。だから「このは」のPVは絶対見て欲しい! 女の子とその子が成長した女性が出てくるショート・ドラマ仕立てなんですよ。内容は歌詞とは全然違うんだけどね。だからPVを見ると(歌詞の)解釈がまた変わるかもしれない。すごい前向きな曲に聴こえるんで。すーごいよいですよ。PVは。それでこのPVは「cloudy~」と連動してて。「このは」は幼い頃の女の子の目線なんだけど、「cloudy~」は大人になった女の子から幼いコを見た目線で。同じ人が出てて、同じシーンも出てくるのね。だから俺はDVD Sgにしたかったぐらい。

YOMI:いつものPVよりもストーリーがあって。だから、今回のは普通にまた見たくなると思う。

1■「君が見せた涙の意味が 僕には分からなかった」

――女性の涙、理解に苦しむことはある?

RUKA:ありますね(即答)。泣いてるとさらに泣かしてやろうと思う。

YOMI:ドSだね(笑)。

RUKA:俺、女・子供の“泣く”っていう行為が非常に嫌いで。泣いた瞬間、俺のスイッチが入るんですよ。

YOMI:子供の頃、あんま泣かなかったの?

RUKA:泣かなかったね。だからかなぁ。

YOMI:ものを見て感動して涙が出ることはあっても、泣くことって俺、まずないです。

――じゃあ彼女とかに目の前で泣かれたら。

RUKA:「お前、外出て泣けよ」って。

YOMI:ふはっ、ふはははっ(笑)。

RUKA:感動の涙は俺もあることなので理解はできるんですけど、怒られて泣いたり悔しくて泣いたりというのは俺には分からないんですよ。悔しくて泣いてるのか、その場を早く納めたくて泣いてるのか。泣くにもいろいろあるじゃないですか。俺はそれが判断できなくて全部を疑っちゃうから、泣いてると腹が立ってくる。でも(この詞は)そういう意味じゃないっスよ(微笑)。

YOMI:俺はまず子供が泣くのはしょうがないかなと思う。俺も泣きましたし、子供の頃(笑)。彼女に泣かれるのは……ウザいなっていうのは若干あるっちゃあある。

RUKA:だったらそこは俺と一緒じゃん!

YOMI:でも俺は「外出て泣け」まではいかないよ? だから俺、サバサバした女の子のほうが好きなの。いかにも“女の子”っていうよりは。だからあんまないんスよね。(女の子に)泣かれたこと。

RUKA:俺、すんげぇ泣かすんだけど(笑)。

YOMI:あぁー分かる気がする(微笑)。

RUKA:暴言で泣かすんで。相手が嫌やなところを絶対つくんで。それで泣く様じゃまだまだ甘い! タフになるか、見えないところで泣いて戻ってきて普通にいるか。

――ちなみにステージで泣いたことは?

RUKA:ない。込み上げてきたことはあるけど。

YOMI:野音?

RUKA:そう。でもM野郎(柩)が先に泣いちゃって、それで一気に俺の涙は全部中に入ってった!

YOMI:俺もぐっとくることはあったけど、涙を流したことはないですね。

――えっ! 横浜BLITZでは涙が…。

YOMI:あれはぐっときて潤んだだけ!

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