ヨーコ・オノ、『イマジン・ピース・タワー』除幕式開催

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ジョン・レノンの67歳の誕生日になるはずであった10月9日、アイスランドの首都レイキャビクにあるヴィーゼイ島にて、ジョンに捧げる光の塔『イマジン・ピース・タワー』の除幕式が行なわれ、ジョンとヨーコ・オノの夢が40年越しに実現された。現地から当日の除幕式のレポートが到着した。

『イマジン・ピース・タワー』は、今から40年前の1967年にヨーコが構想したコンセプチュアル・アート。光そのもので作られた幻の建造物『イマジン・ピース・タワー』の壁面には、ヨーコが平和への願いを込めた「IMAGINE PEACE」の言葉が24ヶ国語で刻まれている。また、ヨーコが世界各国で展開する参加型アート「ウィッシュ・ツリー」イベントを通して、世界中から寄せられた50万通を超えるウィッシュ(願いのメッセージ)が、塔下に永遠に埋められる。世界中から寄せられたウィッシュが強い光となり、ウィッシング・ウィル(願いの井戸)から発信されるという、地球を包み込む壮大なアート作品となっている。

9日の午後7時40分(日本時間:10日午前4時40分)から始まった点灯式には、ヨーコ・オノのほか、元ビートルズのリンゴ・スター、故ジョージ・ハリスンの妻オリビア・ハリスン、ジョンとヨーコの愛息ショーン・レノンら、多くのVIPが駆けつけた。

「この光の塔は、ジョンとヨーコとアイスランドの人々からの世界への贈り物です。アイ・ラブ・ユー!」とヨーコが挨拶した後、ライトが一斉に消され、ジョンの名曲「イマジン」が流れる中、曲に合わせて15灯のライトが順次点灯されていく。1分後には完全にライトアップされ、幻の光の塔が天空に向けて出現した。

まっすぐ天に向かって伸びる幻想的なこの光の塔は、今後、毎年10月9日のジョンの誕生日から12月8日のジョンの命日までの期間のほか、大晦日、そしてイースターの間だけ現れる。

なお、今年の12月8日のジョンの命日には、毎年恒例となっているチャリティー・ライヴ<Dream Power ジョン・レノンスーパー・ライヴ>が日本武道館で開催される。ヨーコはこのライヴを通して、世界平和を真剣に考える必要性を、今後も強く訴え続けていくとのことだ。

■『イマジン・ピース・タワー』除幕式 ~写真篇~
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