スラッシュ「自叙伝出版は金のためじゃない」

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今週(10月26日)、自叙伝『Slash: The Autobiography』を出版するヴェルヴェット・リヴォルヴァーのスラッシュ。これまで語られなかったガンズ・アンド・ローゼズの内幕が記され「金のために書いたのか?」という意地の悪い声も上がっているが、スラッシュはそれを否定、「間違いを正したかっただけだ」と反論している。

スラッシュは、ガンズ脱退、およびフロントマン、アクセル・ローズとの関係について真実を語りたかったそうだ。そう考えた動機は――「ガンズに対するデマが流れ続けてるって、つくづく実感したんだ。デタラメばかりだ。大半が、事実とは違うでっち上げだ。もう、ウンザリなんだよ。答えはすべてこの(本の)中にある」。

そして、ヴェルヴェット・リヴォルヴァーのインタヴューなのに、必ずといっていいほどガンズ・アンド・ローゼズに対する質問が出る。ガンズを去ってすでに10年以上が経過するいま「もう、その質問はするな。知りたきゃ本を読め」ということだろう。

ヴェルヴェット・リヴォルヴァー今週、8月から3ヶ月に渡って行なわれた北米ツアーを終了。ひと月お休みをとった後には、待望の日本公演をスタートする。

Ako Suzuki, London
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