MIKA、ボーイゾーンのカンバックを台無しに?

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90年代、人気を誇ったボーイズ・グループ、ボーイゾーンが再結成することを発表した
が、カンバック・シングルを巡り問題が発生していたそうだ。彼らは、輝かしいカンバック・シングルにMIKAの曲を選択。しかし、MIKAはその出来が気に入らず、お蔵入りすることになってしまった。

『The Sun』紙によると、MIKAは「I Gave It All Away」というトラックを制作。他のアーティストに提供しようとしていたところ、ボーイゾーンが名乗りを上げ、レコーディングしたという。しかし、彼らのヴァージョンを聴いたMIKAは「安っぽい」と判断、リリースするのを認めなかったという。ボーイゾーンのスポークスマンは「本当に残念だ。素晴らしい曲で、僕たちみんな気に入ってた」と話している。

曲を聴いたという『The Sun』紙のジャーナリストや業界関係者は「ボーイゾーンらしく、No.1は間違いなかった。MIKAは大金を手にし損ねた」と皮肉っているが、MIKAにとって曲は子供のようなもの。金持ちになれるなら誰に嫁がせてもいいというわけではないらしい。MIKAに近い消息筋は「彼は、自分のためだけでなく、他のポップ・アーティストのためにも曲を書きたいって思ってるけど、ボーイゾーンのことは念頭に置いてない。もっと面白いアーティストと組みたいんだ。ボーイゾーンはちょっとね」と話している。

ローナン・キーティング率いるボーイゾーンは、これまで6枚のNo.1シングルと4枚のNo.1アルバムを生んだアイルランド出身のスーパー・ボーイズ・グループ。今月末、BBCのチャリティ番組に出演し7年ぶりの再結成パフォーマンスを披露する。その後、ニュー・シングル/アルバムをリリース、ツアーも行なう予定だという。

Ako Suzuki, London
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