ザ・キラーズ、ルー・リードの次はエルトンで

ニュー・シングルでルー・リードとコラボしたザ・キラーズが、次にコラボしたいアーティストとしてエルトン・ジョンの名前を挙げている。バンドは間もなく、B面やレアなトラック（新曲も含む）を集めたコンピレーション・アルバム『Sawdust』をリリースするが、そこからの１stシングル「Tranquilize」でリードをフィーチャーした。

現在、２ndアルバム『Sam's Town』をプロモーションしオーストラリア中の彼らだが、すでにニュー・アルバムについて考え始めているようだ。フロントマンのブランドン・フラワーズは『Star』紙にこう話している。「誰か新しい人と一緒にやってみたいよ。エルトン・ジョンみたいな人と何かできればいいなって思ってる」

実際、レコーディングに取り掛かるのはまだ先のことになりそうだが、ニュー・アルバムはダンス・サウンドの色が濃くなるともいわれている。

ザ・キラーズのコンピレーション・アルバム『Sawdust』は来週月曜日（11月12日）発売（日本盤12月５日）。バンドはその後、クリスマス・シングル「Don't Shoot Me Santa」をリリースする（同トラックは『Sawdust』には収録されていない）。シングルの売り上げは、昨年のクリスマス・シングル「A Great Big Sled」同様、ボノの主催するチャリティ、REDキャンペーンに寄付される。

Ako Suzuki, London