エリック・クラプトン、波乱の人生が7日間で駆け巡る

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60年代クリーム時代から現在までのクラプトンのヒット曲を完全収録した、エリック・クラプトンのまさに人生のベスト盤ともいえる『ライフタイム・ベスト』が、12月5日(水)に発売される。

エリック・クラプトンはデビューから44年間、その音楽性を多彩に変化させつつも、時代時代で人々の心に深く刺さる名曲を多数残してきた。ギタリストからヴォーカリストへ、ロックからブルース、アンプラグドやスタイリッシュな楽曲まで、サウンドの変遷…そのすべてがクラプトンの魅力。

ジェフ・ベック、ジミー・ペイジとともに3大ギタリストと呼ばれてきた彼のギタープレイは、スローハンドと呼ばれ、世界中のギタリストからの注目を集めるものでもあった。無駄のない動きとその滑らかな運指は、どんな速いパッセージでもとても速弾きをしているようには見えないという、不思議なスタイリッシュさに満ち溢れていた。それが“スローハンド”なエリック・クラプトンのギター・プレイである(後日、スローハンドの語源は、弦を切ったクラプトンが再登場するまでゆっくりと拍手をしながら待っていた観客の手の動きから付いたニックネームであるとの発言あり)。

▲photo by Norman Watson
ヤードバーズ、クリーム、デレク&ザ・ドミノスといったバンド時代にそのギターに痺れたロック世代から、90年代のバブル期にアルマーニを着こなしたアンプラグドなクラプトンに惚れ込んだ世代まで、そのすべての時代を縦断して、デビュー以来の名曲が散りばめられているのがこのベスト盤である。

そんな彼の人生を紡ぐベスト盤の発売を記念し、クラプトンの壮絶な人生を、12月2日~9日の一週間、日替わり連続オンエアCMで振り返るという。つまりは、15秒のドラマ7本立てで綴るクラプトンの人生という嗜好だ。

「サンシャイン・オブ・ユア・ラヴ」「レイラ」「チェンジ・ザ・ワールド」…魅力的な音楽とともに見逃せないのがクラプトンの人生の軌跡を切り取った映像。中でも、デビュー前の10代のころの学生証の写真や、不倫関係にあったジョージ・ハリスンの妻パティとのフォトグラフ。麻薬厚生施設で保護されたクラプトンなどなど、彼の人生を物語る貴重な映像・写真が満載のCMになるという。

日替わりで飾られるキャッチコピーも、当時のクラプトンの発言からの抜粋。つまりはコピーライターもクラプトン本人ということだ。まさしく作品が生み出された当時の時代の空気が漂う、貴重な映像作品となることまちがいなし。

<ライフタイムCM タイトルと使用されている楽曲>

◆第一日目 ギターを手にした少年編「ホワイト・ルーム」
初の全米ナンバー1アルバムとなった「カラフルクリーム」の代表曲。このアルバムでクリームの人気は頂点を迎えるものの、その後メンバーのエゴがぶつかり解散へと向かっていく。

◆第二日目 伝説のバンド編「サンシャイン・オブ・ユア・ラヴ」
恐らくエレキギターを持ったことがある人なら必ずコピーしたであろう有名なリフで始まるロックの名曲。この曲の登場は白人の若者の間でヒップな音楽として流行していたブルース、R&Bから大音量でギターを鳴らすハードロックへの転換のきっかけにもなった。

◆第三日目 略奪愛とドラッグ編「レイラ」
ジョージ・ハリスンの妻パティへの想いを詠ったことで有名なこの曲。この曲で競演したデュアン・オールマンらの影響もあり、この後のエリック・クラプトンの音楽はストイックで求道的なものから、リラックスした開放的なものへと大きく変化を遂げていく。

◆第四日目 ステージへの復活編「アイ・ショット・ザ・シェリフ」
エリック・クラプトン初の全米ナンバー1シングルとなった曲であり、またこのヒットがボブ・マーリーとレゲエミュージックを全世界に広めるきっかけにもなった。

◆第五日目 息子の死を乗り越えて編「ティアーズ・イン・ヘヴン」
亡き息子コナーに捧げたこの曲が収録された『アンプラグド』は、“あまり多くの人に受け入れられないだろう”との本人の予想を裏切り全世界で1000万枚を越えるメガヒットに。そしてグラミー賞での主要6部門独占。エリック・クラプトンの完全復活へと繋がっていった。

◆第六日目 チャリティ活動編「クロスロード」
1999年クラプトンはクリーム時代の同ヒット曲名を冠したドラッグ・アルコール依存患者のための厚生施設「クロスロード・センター」を設立。その設立資金のためにチャリティーコンサート、愛用のギターをオークションにかけた。2度目のオークション時には長年愛用のストラトキャスター(通称ブラッキー)に95万9500ドルの値がつき、「世界一高いギター」として話題になった。

◆第七日目 そして未来へ編「チェンジ・ザ・ワールド」
ベビーフェイスプロデュースによるこのヒット曲でエリック・クラプトンは再びグラミー賞を受賞。コンテンポラリー・シンガーとしても不動の地位を築いていく。

<クラプトンCM オンエア時間>

■オンエアエリア:関東地区、関西地区
■放送局:TBS、MBSの2局
■オンエア期間:12月2日(日)~12月8日(土)
■オンエア量:一日につき2本づつ
■オンエア想定時間:
月⇒「NEWS23」の後24:25頃
火、水、木⇒「NEWS23」の後23:50頃
金⇒「NEWS23」の後24:35頃
土⇒「ブロードキャスター」の後23:24頃
日⇒「情熱大陸」の後23:30頃
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