より子、ココロの扉が開くとき…新曲「ココロの鍵」完成秘話

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11月14日に1年9ヶ月ぶりとなるニュー・シングル「ココロの鍵」をリリースした、より子。10月からスタートしたテレビ東京系ドラマ『死化粧師 エンバーマー 間宮心十郎』の主題歌となっている同曲は、自分を認められない、自分の心の扉を閉じてしまいがちな人にとって、よき理解者のような存在になってくれそうな楽曲だ。

より子がこの曲を作ったきっかけは、彼女の親友の友達にあるという。当時高校生だったその友達は、親友に連れられてより子の家に遊びにきたとき、初対面のより子の前で突然泣き出した。初めて会った人を前に突然泣き出してしまったことを謝りながら彼女は、その涙の理由を話した。

その子はとても真面目で、「こうあるべき」という完璧主義に近い、高い理想を持った女の子だった。家庭が厳しかったこともあり、親の期待する自分、そうでありたい自分と、現実にそうなりきれていない自分のギャップに苦しんでいたという。

自分を認められない、自分に優しくできないから、他人に優しくできない。本当は誰かと繋がりたいのに、どう繋がってよいかわからない。感じることや溢れる感情をどう表現してよいかわからず、外に出せずに溜め込んでしまう。そしてそれは、自分で壁を作ってしまっていることが原因だとわかっていた彼女は、一歩踏み込めずにいることを苦しんでいた。

突然感情が溢れ出し、泣き出してしまった彼女に、より子はたくさんの言葉をかけた。そしてこの気持ちは曲にしないといけないと思ったという。そんな彼女を見て、まるで同じくらいの年だった頃の自分を見ているように感じたより子は、その頃の自分に伝えるような気持ちでこの曲を書いた。

より子は彼女を励ますつもりでこの曲を書いたわけではないというが、彼女はこの曲を聴いて、とても明るくなったらしい。頭で理解しようとしていたことが、曲を聴いたらスッと胸に入ってきたそうだ。より子自身、音楽の持つ力に改めて驚いたという。

閉ざした自分の「ココロの鍵」は、きっと誰でも自分の手の中に持っているはず。そんな気持ちにさせてくれる楽曲が完成した。

■「ココロの鍵」PV試聴
■より子コメント映像


◆リリース情報
ニュー・シングル「ココロの鍵」
TOCT-40169 ¥1,000(tax in)
2007年11月14日発売

より子 オフィシャル・サイト
http://www.yorico.jp/
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