ドゥイージル・ザッパ、ヴァイとともに来日決定

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▲『ズート・アリューズ』
1976年2月、フランク・ザッパ&ザ・マザーズ・インヴェンションが来日コンサートをしている。日本での演奏はこの時限りである。日本ツアーの中での京都公演は京都大学西部講堂で行なわれ、その時に使われザッパ本人に贈呈された「雑葉」と彫られた角印が、その後リリースされた「ZootAllures」のジャケットに使用されたことは有名なエピソードだ。

1993年に全てのロック・ファンに惜しまれ、フランク・ザッパは亡くなり、1988年に行なわれたツアーを最後に、彼のライヴ演奏は永遠に見ることができなくなった。

そして来たる2008年。今回発表された<ZAPPA PLAYS ZAPPAツアー>は、フランク・ザッパのコンサートを今までに一度も経験していない多くの人や、フランク・ザッパという名前のもとには必ず現れるマニアックな人達のために企画されたものだ。

そう、ザッパの息子であるドゥイジール・ザッパが、尊敬してやまない彼の父が作った曲を演奏するのである。ウィニペグ・サン紙が伝えるところによると「ステージ上にあったスクリーンに昔のザッパの映像が流れてバンドが完璧に映像にあわせてプレイした…技術的にも想像的にも感動的だった。途中ではドゥイージルが父とソロをかわしたり、まるでザッパが息子に促してるようにも思えた。何度もスタンディング・オベーションになったのも観客が同感であった事を表しているのではないか。」

このような素晴らしいショーが、日本でも実現される運びとなったのである。

そして、もう一つ素晴らしいサプライズがある。フランク・ザッパの1981年の作品『T inseltownRebellion』と『You Are What You Is』にギターとして参加していたスティーヴ・ヴァイが、<ZAPPA PLAYS ZAPPAツアー>のスペシャル・ゲストとして参加することが決定したのだ。

その後彼が参加することになる、アルカトラス、デイヴ・リー・ロスやホワイトスネイクでの活躍が彼を大きくしたことは確かだが、もともとヴァイが師と敬うのはザッパその人。ザッパから受けた影響は多大だったと言われているが、そういう意味でもこのプロジェクトへの意気込みはタダモノではないはずだ。当時、スーパー・ギタリストとして世界中からの注目を一身に浴びていた時、「ザッパの元で修行をした。あの頃は人の会話を譜面化(写符)していた」とは有名なエピソードだ。

なお、今ツアーでは、上記 2枚のアルバムや『Zappa In New York』に参加したり、『The Illinois Enema Bandit..』ではリード・ヴォーカルをも務めたレイ・ホワイトもスペシャル・ゲストとして登場予定となっている。ファンにはたまらないラインアップだ。

奇才フランク・ザッパを、その遺伝子を継いだ者たちが再現する<ZAPPA PLAYS ZAPPAツアー>。さて、の日本ツアーではどの曲がピックアップされるのか。情報が届き次第お知らせすることにしたい。

<ザッパ・プレイズ・ザッパ Tour in Japan 2008>
featuring Dweezil Zappa(ドゥイージル・ザッパ)
special guests:
Steve Vai(スティーヴ・ヴァイ)、Ray White(レイ・ホワイト)

◆大阪 2008年1月21日(月)ZEPP OSAKA
前売¥8,500/当日¥9,000(全席指定/ドリンク代別途)
OPEN 18:00/START 19:00
info 06-6535-5569(SMASH WEST)

◆東京 2008年1月22日(火)ZEPP TOKYO
前売¥8,500/当日¥9,000(全席指定/ドリンク代別途)
OPEN 18:00/START 19:00
info.03-3444-6751 (SMASH)

◆横浜 2008年1月23日(水)YOKOHAMA BLITZ
前売¥8,500/当日¥9,000(全席指定/ドリンク代別途)
OPEN 18:00/START 19:00
info.03-3444-6751 (SMASH)
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