ツェッペリン、最初のリハーサルの様子を明かす

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レッド・ツェッペリンが再結成するかどうか決めるため、今年6月(10日)に極秘でリハーサルを行なっていたことは以前お伝えしたが、メンバーがそのときの様子を『Rolling Stone』誌のインタヴューで明かした。

気になる彼らがプレイした最初のトラックは「No Quarter」('73年『聖なる館』)だったという。そして「Kashmir」('75年『フィジカル・グラフィティ』)と続いた。

ジミー・ペイジは「すぐだったよ。みんな、真剣に夢中になって楽しもうとしてた。嬉しかったな」プラントは「笑顔がいっぱい」だったと続けている。「浄化作用と癒しがあった。プレッシャーもなければ重荷でもなかった」ジョン・ポール・ジョーンズも「疑念の余地なんてなかったよ。誰かが曲を選んで、プレイする。それがたちまちロックしたんだ」と話している。

また父の代わりを務めることに胸がいっぱいだったという故ジョン・ボーナムの息子ジェイソンはこう話している。「すぐに上手くいくとは思ってなかった。少し時間がかかるんじゃないかなって。(でも“No Quarter”の)リフが始まってすぐに手応えがあったよ。(“Kashmir”が)終わったとき、ジミーが“誰かハグしてくれないか?”って言ったんだ。ロバートが“いいよ、雷息子め!”って叫んでた」

このリハーサルが上手くいかなければ、再結成公演は実現しなかったと言及していたペイジ。12月10日の再結成公演が上手くいけば、その先も大いにあり得る。

Ako Suzuki, London
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