復活版ヤッターマン、エンディングテーマはmihimaru GT

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来年1月14日から放送がスタートする読売テレビ・日本テレビ系アニメ『ヤッターマン』(毎週月曜よる7時放送)のエンディングテーマを、mihimaru GTが担当することがわかった。

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アニメ『ヤッターマン』は、今から30年前の1977年に『タイムボカンシリーズ』の第2作目として放送がスタート。放送が開始されるや否や日本中で大ブームとなった伝説のテレビアニメだ。アニメの内容は、ヤッターマン1号の“ガンちゃん(高田ガン)”とヤッターマン2号の“アイちゃん(上成アイ)”の2人が、泥棒の神様“ドクロベー”の指令を受ける大悪党の3人組“ドロンボー”の悪巧みを知り、ヤッターマンとなって戦うというもの。

ヤッターマンとドロンボーのハチャメチャな戦いぶりが描かれた30年前の放送では、わかりやすい勧善懲悪の1話完結ストーリーが視聴者に大ウケ。また、ドロンボー一味のドロンジョ、ボヤッキー、トンズラーは、悪役ながらそのユニークかつ個性的なキャラクターで子供たちの人気を集め、毎回ヤッターマンに負けては、彼らの司令塔であるドクロベー様に「おしおきだべぇ~」と最後に『おしおき』されてしまうのが名物となり、国民的人気を博した。当時のテレビ視聴率は20%を超えることも多く、社会現象にもなった。

そして、来年1月からスタートする『ヤッターマン』は、30年の時を越え、装いも新たに21世紀版として生まれ変わる新シリーズとなる。基本設定や登場キャラクターなど、オリジナル版の世界観はそのままに、毎回のエピソードは一新、全て書き下ろしとなる予定。今現在、現実世界で起きているブームや時事ネタのパロディなどの要素をふんだんに盛り込み、より遊び心あふれる作品にするという。旧作を見て育った世代はもちろん、『ヤッターマン』を知らない現代の子供たちも楽しめる、新鮮な内容となりそうだ。

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その新シリーズを色鮮やかに盛り上げるのが、エンディングテーマであるmihimaru GTの新曲「diverge」。デビュー前から温めていたデモ楽曲を、今回のテーマソングの話をきっかけに新たに創作し直して完成させたという。同曲はアニメの世界観に深みを持たせる切ないバラードのラブソングで、来年1月30日にニュー・シングルとしてリリースされる。『ヤッターマン』を知らない世代であるmihimaru GTの2人が、新『ヤッターマン』世代の代表として、新たな息吹を吹き込むことになりそうだ。

今回エンディングテーマを担当することになったmihimaru GTのコメントは、以下のとおり。

「この曲は4年前からあった曲で、今回ヤッターマンアニメのエンディングのお話をいただき、改めて書き直しをさせていただきました。アニメを見終わった後の少し切ない気持ちと私たちの音楽がマッチしてくれたら嬉しいです。人恋しいこの季節にピッタリな恋愛をテーマに書いた詩にも注目してもらえたら嬉しいです」

2009年春には、実写版映画『YATTER MAN ~ヤッターマン~』が全国ロードショーされる予定。2008年の流行語は、「おしおきだべぇ~」になるかも!?
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