コールドプレイのクリスのちょっといい話

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コールドプレイのクリス・マーティンが、自らの手を汚しホームレスの人々を助けていることがわかった。彼はこの時期、サンタクロースならずプラマー(配管工)としてホームレスの宿泊施設を訪れているという。

これまで、ドラッグ所持の容疑で逮捕されたジョージ・マイケルが裁判所から命じられた社会奉仕の一環としてホームレスの宿泊施設で草むしりをしたことはあったが、クリスには当然、そんな義務はなく自発的なボランティア活動。

ホームレスを支援するチャリティ団体Crisisの関係者は『Daily Express』紙にこう明かしている。「クリスは水道の配管仕事をやってあげている。毎年やってるよ。もちろん無償でね。結構、いい腕してるんだよ」

しかし、Crisisのスポークスマンはこの報道を正式には認めず、こうコメントするにとどまった。「クリスマス時期には7,000人ほどのボランティアがおり、その中には有名人もいます。しかし、匿名を希望する人の名前を挙げることはできません」

UKで最大規模のホームレス支援団体であるCrisisには、ミュージシャンにも多数の支援者がいる。現在、べス・ティットー(ザ・ゴシップ)、ジ・エネミー、ポール・ウェラー、スーパーグラス、グレアム・コクソンらが同団体のためにチャリティ・シングルを制作している。

コールドプレイ関連ニュースとして、彼らは先日プリテンダーズのクリスマス・ソング「200 Miles」のカヴァーをネットで公開したが、今度はワム!の名作「ラスト・クリスマス」のアコースティック・カヴァーを発表した。映像つきでグリーティング・カード風になったこの曲は、バンドのオフィシャル・サイトColdplay.comで聴く/見ることができる。

Ako Suzuki, London
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