ビョーク「ティンバランドとの仕事はタンゴ」

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最新アルバム『Volta』で売れっ子プロデューサー、ティンバランドとコラボしたビョークが、その仕事ぶりについて語った。ティンバランドには、亭主関白の気があるのかもしれない。

dotmusicによると、ビョークは、ティンバランドは「マッチョで、(彼との仕事は)タンゴを踊っているようだった」と感想を述べているそうだ。「彼ってすごくマッチョなのよ。いい意味でね。とても原始的で創造性に富んだエネルギーを持ってる。わたしは、なんだか振り回されてるタンゴ・ダンサーって感じがしたわ」

ビョークは、そんなティンバランドの持つ男らしいサウンドに女性らしさを加えようと心がけたそうだ。「もうちょっと飾りをつけたいって思ったの。だって、わたしは女の子だもの」

彼は同アルバムからの1stシングル「Earth Intruders」および2ndシングル「Innocence」を共プロデュースしたほか、「Hope」を共作。アルバムの要ともいえるトラックを手がけた。

ビョークは間もなくオーストラリア・ツアーをスタート。その後、2月には待望の来日、日本武道館(19/22日)、大阪城ホール(25日)でパフォーマンスする。

Ako Suzuki, London
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