コートニー・ラヴ、カート・コバーン役を選択中

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コートニー・ラヴが、自身がプロデューサーを務めるカート・コバーンのバイオグラフィ映画『Heavier Thank Heaven』のため、コバーンと自分を演じる俳優/女優を選び出している。両役とも第一候補はすでに念頭にあるそうだ。客観的に見て彼らが適役がどうかは別として、彼女の希望はこの2人だ。

『Daily Mirror』紙によると、ラブはコバーン役にカナダ出身の俳優ライアン・ゴズリング(『Half Nelson』『Lars And The Real Girl』)、自身の役にはスカーレット・ヨハンソンを希望しているそうだ。

関係者は同紙にこう明かしている。「キルスティン・ダンストが噂されてるけど、実はコートニーはスカーレットを崇拝してて、すでに彼女に契約書を送ってるんだ。コートニーはスカーレットの金髪をマネしたことさえあるよ。コートニーにとって(映画の制作は)すごく重要なことなんだ。彼女とカートとの物語をできるだけ正確に描写しようと、精魂を傾けてる」関係者によると、ラブは映画の撮影がスタートしたら四六時中セットに立会い、主演俳優たちにアドバイスするつもりだそうだ。

映画『Heavier Than Heaven』は、チャールズ・クロスが執筆したコバーンのバイオグラフィを元に3,000ポンド(約65億円)かけて制作されるという。監督は未定。'09年の公開が予定されている。

Ako Suzuki, London
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