ジ・エナミー、XFM新人賞を

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水曜日(1月16日)、XFMが新たにスタートしたアワーズ<Xfm New Music Awards>の発表があった。同アワーズは昨年の最優秀デビュー・アルバムを選ぶもの。審査員の中には、XFMの人気DJだけでなく、マキシモ・パークのポール・スミス、マニック・ストリート・プリチャーズのニッキー・ワイヤー、ストーン・ローゼズのプロデューサー、ジョン・レキー、『NME』誌の編集者などが含まれていた。

記念すべき初の王冠を手に入れたのは、ジ・エナミーの『We'll Live And Die In These Towns』。昨年7月にリリースされた同アルバムは、初登場で1位を獲得。彼らは音楽誌『Q Magazine』が主催するQアワーズでも新人賞を受賞している。

<Xfm New Music Awards>ではリスナーの投票により、エナミーのほか、エア・トラフィックの『Fractured Life』、フランク・ターナーの『Sleep Is For The Week』、ケイト・ナッシュの『Made Of Bricks』、クラクソンズの『Myths Of The Near Future』、マカビーズの『Colour It In』、ピジョン・ディテクティヴズの『Wait For Me』、トゥワングの『Love It When I Feel Like This』、The Viewの『Hats Off To The Buskers』、ウォンバッツの『Proudly Present...A Guide To Love, Loss And Desperation』がノミネートされていた。この中から、上記の審査員により最優秀アルバム1枚が選ばれた。

カムデンのKOKOで行なわれた授賞式では、ウォンバッツ、The View、トゥワング、マカビーズらがパフォーマンスした。残念ながら、賞を手にしたエナミーのフロントマン、トム・クラークは病気のため出席できなかったという。

Ako Suzuki, London
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