水曜日(1月16日)ロンドンでシークレット・ギグを行なったレディオヘッド。数曲プレイするだけのミニ・ステージになるといわれていたが、新作『In Rainbows』の全収録曲+アンコールで15曲もパフォーマンスしたという。

すでにお伝えしたようにギグは当初、ラフ・トレード(・レコード・ショップ)の店内で行なわれる予定だった。当日の朝発表されたにも関わらず、店先には1,500人近くのファンが集まったそうだ。しかし、店内には250人ほどしか入れない。このためラフ・トレードは店の前にスクリーンとスピーカーを設置し、外でもライヴを楽しめるよう計画していたが、警察と自治体が安全面を懸念、会場は急きょラフ・トレードから近くのライヴ・ハウス93 Feet Eastへ移された。

NME.COMによると、ショウは新作『In Rainbows』のトラックリスト通り、「15 Step」からスタート。「Bodysnatchers」「Nude」「Weird Fishes/ Arpeggi」「All I Need」「Faust Arp」「Reckoner」「House Of Cards」「Jigsaw Falling Into Place」「Videotape」と続いたという。アンコールでは、トム・ヨークが同作のボックス・セットに収録されている「Up On The Ladder」をソロ・アコースティック・パフォーマンスした後、再度バンドと共に「You And Whose Army?」「The National Anthem」「My Iron Lung」「The Bends」など過去の名曲をプレイしたそうだ。

オーディエンスの数、たった数百人というレディオヘッドでは考えられない小規模なショウは、ファンだけでなく、メンバーにとっても不思議な体験だったようだ。ヨークはパフォーマンスの間「今日は変な日だった。これが終わったら飲まなきゃならないかもしれない。控えてるんだけど、今日はそういうわけにはいかないだろう」と話している。

NME.COMではライヴの映像、写真を掲載している。

Ako Suzuki, London