マーク・ロンソン「何としてでもスラッシュを」

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クリスティーナ・アギレラ、エイミー・ワインハウス、リリー・アレンの作品をプロデューサーし、グラミー賞で“プロデューサー・オヴ・ザ・イヤー”にノミネートされているマーク・ロンソンは、次にちょっと意外な人物とコラボしたいと考えているそうだ。

ポップ色の濃いロンソンだが、次回はなんと、ヴェルヴェット・リヴォルヴァーのスラッシュと一緒に曲を作りたいという。ロンソンはスラッシュを「史上最高にカッコいい人」と称賛。ほんの少しでもいいからコラボしたいそうだ。

ロンソンはWorld Entertainment News Networkにこう話したという。「彼から3ノートもらえるだけでも十分。一緒にビールでも飲みたいよ。いや、いま彼はアルコール止めてるんだったな。じゃ、グレープフルーツ・ジュースだ」これでは本当の目的が曲作りなのか、一緒に飲むことなのかわからないが、もし音楽面での同席が実現したら今までの彼とは違うハードな曲ができあがるかもしれない。

プロデューサーとしてでなく、自身のソロ・アルバム『Version』も大成功したマーク・ロンソンは、来月発表されるブリット・アワーズで、最優秀アルバム、最優秀シングル(「Valerie」)、最優秀男性アーティストの3部門でノミネートされている。2月20日に行なわれる授賞式でもパフォーマンスする予定。

Ako Suzuki, London
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