ドラマ『紅蓮女』主題歌を歌っているのは、このバンド

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美少女クラブ31に所属する高部あいが幽霊のコスプレを披露して話題となっている現在放送中のテレビ東京ドラマ24『紅蓮女』(毎週金曜0時12分~)。このドラマは、高部演じるさえない国語教師が夜になると都市伝説上の化け物、“紅蓮女”に変身して人々を驚かすという新感覚のホラー・コメディーだ。美少女が幽霊のコスプレをするというマニアックさもさることながら、どこか懐かしい昭和歌謡の匂いがする主題歌もなかなかいい味を出している。

昭和歌謡テイストを残しながらもボリューム感あるサウンドに、凛とした女性ヴォーカルが絡みあうこの曲を歌うのは、関西発のグルーヴィー・ロックバンド、PACHANGA(パチャンガ)。2月6日にリリースされる彼らのデビュー・シングル「Neo Rhythm」がテレビ東京のプロデューサーの耳に止まり、デビュー曲にしていきなりドラマ主題歌に抜擢された。

メンバー全員が大阪在住という彼らは、美崎しのぶ(Vo)、ゴーゴー木村(Gt)、つね(Ba)、c-c-maru(Dr)の4人編成バンド。2002年に美崎とゴーゴー木村がPACHANGAを結成し、翌年につねとc-c-maruがバンドに加入、現在のメンバーでの活動をスタートさせた。

ベースのつねとドラムのc-c-maruは、以前、専門学校で楽器を教えていたほどの腕前の持ち主。それだけに、バンドの演奏力と楽曲はインディーズ時代から定評があり、大阪市主催「街角コンサート」、「ROOL UP PARTY」などでグランプリを受賞している。2006年には、ミニアルバム「さぼてんの女」をインディーズでリリース。美崎の凛としたヴォーカルに、ボリューム感のあるサウンドが絡み合う“PACHANGAサウンド”が評判となる中、テレ東のプロデューサーが彼らのシングル候補曲を耳にし、「紅蓮女」の主題歌に抜擢したというわけだ。

現在は関西を中心にライヴ活動を行なっている彼らだが、今後ライヴ活動の拠点が広がる可能性は大。2月8日にはSHIBUYA RUIDO.K2にてイベント出演が決定しているので、誰もが認めるという彼らの演奏能力と、突き刺すようなブルースロックを体験しに、ぜひ足を運んでみては? BARKSでは近日彼らの特集を公開するので、こちらもお楽しみに!

◆イベント出演情報
日時:2月8日(金) OPEN 17:45 / START 18:15
会場:SHIBUYA RUIDO.K2(http://www.ruido.org/k2/
チケット:前売り¥2,000 / 当日¥2,500(ドリンク別)
出演:オノ&スズキ/LiLi/坂本麗衣/PACHANGA/ザ・クワガターズ(出演順)

◆リリース情報
デビュー・シングル「Neo Rhythm」
UPCH-80060 ¥1,100(tax in)
2008年2月6日発売

PACHANGA オフィシャルサイト
http://www.jp-pachanga.net/

PACHANGA ユニバーサル公式サイト
http://www.universal-music.co.jp/pachanga/
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