ギャヴィン・デグロウからのバレンタイン・ギフト

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2005年10月19日にリリースされたクイーンのトリビュート・アルバム『KILLER QUEEN-A Tribute To Queen』、そこで個性的ながらも情感たっぷりに歌い上げた「ウィ・アー・ザ・チャンピオン」から、新たな音が届いていなかった、ギャヴィン・デグロウ。

自身の作品という意味では、なんとかれこれ約4年ぶりになるという待望の新作が発表された。音がまだ編集部に届いていないので、なんともコメントできないが、レーベルからの情報によると“ビター・チョコレートのようにほろ苦いロック・チューン”とのこと。

「IN LOVE WITH AGIRL(イン・ラヴ・ウィズ・ア・ガール)」と名付けられたこの新曲、CDとしてのリリースは未定ながら、2月13日(水)からiTunes storeにて一週間限定で配信されることになった。そう、ギャヴィンからの全世界のファンへ向けてのバレンタイン・ギフトなんですね。

現在、プロデューサーに、メイレイやマイ・ケミカル・ロマンス、ドートリーなどを手掛けたハワード・ベンソンを迎えレコーディング中。もう最終段階に入っているとのことで、今春のリリースとなりそうだ。セカンド・アルバムに当たるこの作品は『ギャヴィン・デグロウ』と自らの名前を冠した勝負作となりそうだ。

そのソウルフルな歌声とキュートなルックス、飾らないキャラクター…、25歳で鮮烈なデビューを飾ったギャヴィンも今年で31歳。彼がどのような進化を遂げているか、2008年は楽しみだ。
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