平井堅以来? 三重県出身“西野カナ”デビュー

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4万人もの応募のオーディションからデビューのきっかけをつかみながらも、さらに3年もの下積みを経て、ついにデビューとなったソロ・シンガー、西野カナ。2月20日、1stシングル「I」がリリースされた。

西野カナは三重県松阪市出身の平成元年生まれ18歳。もともと出身ソロシンガーが少ないという三重県。西野カナがヒットすれば平井堅に続く快挙ということになるそうだ。近年、若いアーティストのデビューは珍しいものではないが、彼女はアメリカ生活を2度経験し、帰国後は地元の日本舞踊を習うというちょっとおもしろい経歴の持ち主。

純日本人ながら、活動はインターナショナルな方向にも向いており、「I」は、CDリリースに先駆けて日米同時配信されているという。

デビューシングル「I」は、洋楽を彷彿させるサウンドで18歳の女の子の恋愛感をリアルに歌ったガーリー・ポップだが、今後ヨーロッパやアジアなどでも配信デビューの予定となっている。

活動の主軸は日本に置きながらも、インターネットを使って国際的な活動を実現させた新世代アーティスト、西野カナ。

ネット時代、平成生まれの歌姫が、世界にどう飛び立っていくのか、非常に楽しみだ。
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