中島美嘉、雑誌『Rolling Stone Japan』日本人初の表紙に決定

『Rolling Stone』は、1960年にアメリカで創刊され、映画、政治、ファッション、音楽など、さまざまな視点で時代を斬る総合的ポップ・カルチャー・マガジン。過去に表紙を飾った人物は、ジョン・レノンとオノヨーコ、ビートルズ、マイケル・ジャクソン、ジョニー・デップなど、いずれもビッグネームばかりだ。
そして今回、『Rolling Stone Japan』の創刊一周年を記念し、日本人初の表紙を中島美嘉が飾ることになった。中島の起用理由について、同誌の猪野高章編集長は次のようにコメントしている。

まず、女性であるということです。80年代のマドンナ、90年代のマライア・キャリー、そして2000年代にはアヴリル・ラヴィーン、ビヨンセなど、世界の音楽シーンを語るうえで女性ミュージシャンの存在は欠かせないのです。彼女たちの存在は音楽だけにとどまらず、若者のファッションにまで影響を与え、ひとつのカルチャーとなっています。創刊1周年を華やかに飾るためにも、女性アーティストの起用は必須でした。
2点目は、「中島美嘉」という存在にロックなスピリットを強く感じたからです。常に音楽シーンの第一線にいながら、同時にストイックな姿勢を保持し続けている、稀有なアーティストだと考えます。勝手ながら、彼女に、ローリングストーンという雑誌のあるべき姿を重ね合わせて、その結果できあがったのが今回のコラボレーションなのです」
日本の花、桜をモチーフにした新曲「SAKURA~花霞~」のリリースを目前に控えた大和撫子と世界的なカルチャー誌とのコラボレーション、要注目だ。
■オフィシャル・サイト http://www.mikanakashima.com/
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