ヘッドフォン難聴対策にも!骨伝導ステレオヘッドホン「Filltune」登場

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“音漏れがない”“難聴になりにくい”“周囲の音が聞こえる” といった利点を持つ骨伝導ヘッドフォン。電車の中で音楽を聴く人たちにとっては、かなり便利なアイテムだろう。

ティアックから骨伝導ステレオヘッドホンFilltune(フィルチューン)『HP-F200』が登場する。発売は3月23日で、価格は実売で36,000円前後の見込み。

本製品は、従来製品「HP-F100」の後継機種となる。応答性や振動発生効率に優れた超磁歪(ちょうじわい)トランスデューサー(振動子)を採用し、従来の骨伝導ヘッドフォンでは実現できなかったクリアな高音再生を可能にしている。

さらに、音質改善のためアンプ部を見直し、肌に触れる部分の材料変更や形状を変更することで装着感をアップ。環境や使い勝手に配慮した薄型充電式バッテリーの採用、外での使用や持ち出しを考慮したアンプ部の形状変更、独立した左右の音量調整機能、左右認識のためL/Rの突起文字の追加や点字追加といった、ユーザー視点での改善・設計が行なわれている。

ヘッドフォン難聴が若者の間でにわかに問題となりつつあるのは事実。現状、失われた聴力を取り戻すのは極めて困難と言われる中、36,000円前後で耳の健康が保てるならば…。

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