ユースケ、m-flo、獅童…6人の監督が描くR246 ~各監督コメント~

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●VERBAL 監督

─── 監督作品について

VERBAL:246というと渋谷、渋谷というとクラブにいってヒップホップのような音楽を聴くというイメージがあります。僕もラップをする人間としてヒップホップが大好きなんですが、ここ最近日本の音楽界が弱っているんじゃないかと思っていまして、そこでドキュメンタリーを通し、今の音楽業界についてどう思っているかということを伝えられたらと思っています。

─── 今回初めての監督だったんですが、いかがでしたか?

僕はラップをやっているんですが、ラップというと「チェケラッチョ」、「YO!」みたいな軽いイメージをよく持たれるんですが、実は深い世界で、深すぎると底なし沼みたいにはまっていってしまって、ある意味ちょっと特殊でリッチなカルチャーなんです。
そんなカルチャーの一部をこのドキュメンタリーで見せていきたいと思っています。
出演していただいている色々なビックミュージシャンの方々に、それぞれの視点を露わにしていただいて、お話を伺うと、ヒップホップをやっているという割には意外と普通なんだなっていう人もいるんです。ヒップホップの面白い面を通して、日本の音楽業界この先未来はあるのかということや、各々の理想論を語ったりしていて、僕自身勉強になっています。
僕はマイケルムーアの作品が好きで、同じように飛び込んで行っちゃうというスタイルで撮っているので、素材は沢山あるんですが、30分以内の枠にまとめるが大変ですね。


─── 「246」に対する思い出は?

クラブが多いので渋谷によく行っていたりとか、通っていた学校が二子玉川にあったりとかですかね。


『R246 STORY』ニュース
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