sg WANNA BE＋、チェ・ドンハ脱退

日本デビュー作にしてリクエストによるベストアルバムという『I LOVE sg WANNA BE+』を3月19日にリリースしたばかりのsg WANNA BE＋だが、3人のうちのひとり、チェ・ドンハが正式に脱退することが決定した。

4年間で4枚のオリジナル・アルバムと3枚のコンセプト・アルバムを発売し、合計で170万枚を超える大ヒットを記録したsg WANNA BE＋。2005年と2007年には韓国国内トップの売上げを記録し、ゴールデンディスク大賞をも受賞してきた。しかしながら、だからこそ…なのか、チェ・ドンハに沸き起こる気持ちは、グループでやれることのすべてを成し遂げた達成感と、俳優業など新しいことにチャレンジしてみたいという新しい自分への想いだったという。

チェ・ドンハは、sg WANNA BE＋を脱退し個人で活動することを決めた。

当然ながらグループと個人での活動を並行して行なうことも検討したものの、中途半端な形で他のメンバーやスタッフにも迷惑をかけたくないという気持ちがそれを許さなかったという。そんな状況下、3人は、アルバムのリリース記念の3月20日＜プレミアム・イベント＞のために3人は来日し、チェ・ドンハ本人とメンバーから脱退についてコメントした。

以前より考えており、メンバーとも相談してきましたが、この度、5月末をもってsg WANNA BE＋を離れ、個人として活動をします。これからも僕は皆さんと一緒ですし、温かな目で見守ってくれたらと思います。──チェ・ドンハ

ドンハがsg WANNA BE＋を離れてしまうのは、すごくさびしいし、何度もそれについて止めましたが、彼の夢をあきらめさせてしまうのも自分勝手だと思い、今はドンハのこれからの活躍を祈っています。──キム・ヨンジュン

これから、ドンハの進む道がどこに行くにせよ、応援していかなくちゃと思います。みなさんから愛をたくさんもらったということを忘れずに、お互いが努力して、将来、三人がファンに会った時、この選択はよかったと思いたいです。──キム・ジノ

3人のsg WANNA BE＋は、4月末に韓国で5枚目のオリジナルアルバムをリリースし、そこではツアーも行なうようだ。日本には5月7日のファンミーティング、5月8日コンサートで来日を予定しているが、5月末を持って、この3人によるsg WANNA BE＋は終了することになる。

sg WANNA BE＋は、新しいメンバーに関し現在5枚目のアルバムのレコーディングに参加させるべく、急いで選考している状態だ。5月のファンミーティングとコンサートでは、新メンバーを紹介すべく、急ピッチで進捗させているとのこと。圧倒的なコーラスワークと歌唱センスを持つsg WANNA BE＋、さらに進化した彼らを期待して待つのも悪くない。