才色兼備のイルミナ、華麗にパフォーマンスを披露

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イル・ディーヴォの圧倒的な人気を象徴として、マキシム、ポール・ポッツ、サラ・ブライトマンといった、クラシックとポップスの融合とでも言うべき、“親しみやすいポピュラリティ”と“本格的なクラシック・スキル”を併せ持ったアーティスト達が、大きな注目を集めている。<クラシカル・クロスオーヴァー>と呼ばれるひとつのムーヴメントといえるものだ。

参照:サラ・ブライトマン『神々のシンフォニー』ダイジェスト
https://www.barks.jp/watch/?id=1000021133

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そんな中、注目の女性ヴォーカル・トリオ、イルミナ(ILLUMINA)が韓国からいよいよ日本上陸となる。

実力と美貌を兼ね備えた、期待のヴォーカル・アンサンブルがイルミナ。そんな彼女達が、3月25日東京・六本木にあるグランドハイアット東京のコリアンダー・ルームにて、4月23日の日本デビューに先駆けてショーケースを行なった。

グループでの日本へのプロモーションは初めてということもあり、開演前は「緊張しています」と語っていたものの、本番ともなるとやはり“期待のスター”たる堂々とした佇まいをみせる。正に才色兼備な美しさを放ちつつ、素晴らしいパフォーマンスを披露し、その流麗なヴォーカル・アンサンブルに場内は引き込まれていった。

この日のためにメンバーは、来日前に日本語を猛勉強したという。とても綺麗な日本語で「私たちは、イルミナです。日本に来ることができて、とてもうれしいです。日本のみなさんに私たちの音楽が気に入っていただけたら、とってもうれしいです。ぜひアルバムを聴いてみてください」とご挨拶。非常にかわいらしいMCに場内も和み、イルミナの癒しムードに包まれた。

この日の会見の席上では、2008年4月に予定されているポール・ポッツの初来日公演時に、イルミナがスペシャル・ゲストとして出演することも発表された。全英のみならずEU各国で爆発的にヒット、“携帯電話のセールスマンがスターになった”という謳い文句で瞬く間に有名になったオペラ歌手:ポール・ポッツである。共演することに対し、メンバーを代表してチョが「世界中で話題のポール・ポッツさんと日本のステージで共演できることになり、今からとてもわくわくしています。私たちは、ポールさんと「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」のデュエットを録音しているのですが、実はまだ実際にお会いしたことはないので、日本で彼に会えるのを私たちもとても楽しみにしているんです」とコメントした。

<イルミナ パフォーマンス曲目>
M-1.「わたしは幸せ」(日本語ヴァージョン)
 91年、イ・ソラが歌い、韓国で爆発的ヒットとなった曲のカヴァー。日本デビューに際して、日本語で歌唱したものをボーナス・トラックとして収録。
M-2.「Forever」(英語)
 96~97年に放送された大ヒット韓国ドラマ「初恋」の挿入歌のカヴァー。オリジナルは北欧はフィンランドのメタル・バンド、ストラトヴァリウス。叙情的なメロディが印象的。
M-3.「ヒーロー」(英語)
 94年、マライア・キャリーの大ヒット曲。クラシカル・クロスオーヴァーでは、イル・ディーヴォのスペイン語によるカヴァーでも知られる名曲。
M-4.「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」(イタリア語)
 サラ・ブライトマンとアンドレア・ボチェッリのデュエットで世界的にヒットした名曲。日本盤ボーナス・トラックでは、ポール・ポッツとのデュエットが収録されている。
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